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テーマ:オシャレ大好き(190890)
カテゴリ:幸せになる「勇気」
似合うものを見つけることは、本当は簡単なのかもしれない。
そうなると、 似合わないものを見つけることは、もっと簡単なのかもしれない。 ファッションは、難しいものなのではなく、 とても自由で、楽しいものなのだ。 近頃は、なんだかとても、そんな気がしてきています。 少ない服で長年暮らす中での気づき、と感じています。 わたしの「少ない服での暮らし」は、 一度もリバウンドすることなく、7年目になります。 季節で数えたなら 7× 春夏秋冬で「28シーズン目」か。 そろそろ「長年」って呼んでもいいのかな? ( ´▽`) ニットで、部屋で、ごろごろする秋冬はこんな風。わたしの幸せ3点セット。(菓子・茶 & PC) **************************************** 似合っていたはずのものが軒並みダメになったのは、 わたしの場合、40代の前半のことでした。 何を買ったらいいかすっかりわからなくなり、 いつもコーディネートに頭を悩ませ、SNSを徘徊し、 悩んで考えて頑張って、 それなのに気に入らなかったり失敗して、 出かける直前になって全部着替えたくなってしまうせいで、 ついには待ち合わせに遅刻するほどの支障(異常)をきたして、 もしくは買って2〜3回着ただけで飽きて 選ぶことも、買うことも、着ることも、大切にすることも、 何もかもを「むずかしい」「もう嫌だ」と感じてしまっていた理由のほとんど全ては 「服の数が多すぎた」ということだったのでしょう。 今なら、それが、とてもわかるんだけれども (;_;) **************************************** 課題は。 いえ、宿題や、レポートや、残業でも、家事でも、なんでもいいです。 それらは多いか 少ないか、 どちらの方が嬉しいですか ( ´▽`)? どちらの方が 楽だったり 時間や心に余裕を持てますか? ものも、服も、あらゆる持ち物というのは そういう「課題たち」と、多分、同じだ。 3点セット + クッション は、わたしの至福ごろごろセット。スマホはほとんど触らないです。 **************************************** 服やものが少ない、ということは、 向き合うべき課題が少ない、ということなのです。 少ないから、苦しくないし、 少ないから丁寧に、無理なく取り組める。 ミスや失敗も減る。 着ていない服がどっさりあることや、 片付けていないものが溢れかえっていることは、 手に負えないほどの量の仕事や、 溜めてきてしまった課題を、 年がら年中抱えているストレスと、良く似ている。 頭の中がすっきりとしない。 やらなければならないことだらけの重圧で、 身も心も、ずっと 休まらない。 着なきゃ! やらなきゃ! あれも着なきゃ、これも着なきゃ、早くやらなきゃ!と 常に 常に 追い立てられているようで。 買えば買うほど向き合う課題や悩みや苦悩や仕事も増える、と申しますか、 自分で自分のことを大変にしてしまう気が。 大変にしてしまっていた気がします。 心からのんびりできる時間を持つことの大切さ。カヌレの甘さと優しい苦味が、ああ、染みる。 ↓ もう なんどリピートしたかわからない。ルトレフルさんのカヌレ。 牛乳・砂糖・小麦粉・卵・ラム酒・バター・バニラ。 シンプルな原材料 ( ´▽`) ***************************************** これとこれを合わせよう!という積極的な意思や 計画をもって臨むことなく、 別々の時期の別々に買い揃えたものが、 こうしてたまたまピッタリくる、という嬉しいことが ここ数年、よく起こっています。 これは、服がたくさんあった頃とは真逆の現象で、 服が少なくなったことでの、賜物? 良い巡り合わせのようなことが、 自然と起こるようになりました。 多い方が「ピッタリ合う!」の確率やチャンスは広がりそうなのに、不思議なことです。 多いということは、 豊かなようでいて、選択肢がたくさん、のようでいて、 実際には服同士・持ち物同士の関係性は、 衝突したり、すれ違ったり、混乱するばかりでした。 この裾が、ブーツイン(長靴イン・笑)にピッタリです。これがワイドパンツなら、無理でした。 *************************************** ああ、これは服だけじゃなく、「友」も、そうだった気がします。 着心地は そのまま「居心地」だし、 多ければ良い、というものでもないし、 優しさや、互いの相性だってそうですし、 「友との関係」と「服との関係」は とてもよく似てる。 うまくゆかなくて苦労する関係よりも、 安心できて、楽しい「良い関係」の方が、いいに決まってる。 合わない(似合わない)関係よりも、心地の良い関係の方がいいに決まってる。 服と人とは もちろん全て同じには考えられないけれど、 好きな人に囲まれることの安心感と、 好きな服に囲まれて生きることのそれは 心地よさの種類や 安心の種類が よく似ています。 周りを見渡してみても、 心地良い人間関係の中に身をおけている人は、 装いにもやっぱり、 それが ふんわり滲み出てるように思うのです。 服は、とても雄弁です。 *************************************** 少ない服を、今、とても大切にできるのは、 少ないからできるのだと思います。 たくさんあったら、わたしにはそれができない。 できませんでした。 課題という名の「服の山」に、いつも押しつぶされそうだった。 今は、もう、押しつぶされないよ ( ´▽`) わーい!アサヒの「マルエフ」しんはつばーい! ウチにも届いたー ヽ( ´▽`)ノ 解禁されたテレビCM、ガッキー可愛かった! 使用曲も大好きな曲だった (;▽;) *************************************** 片付けました! 無駄なもの勇気を持って手放しました! そしたら身に起こることが変わってきました! 心や思考が整って、日々の暮らしの幸せ感が増しました! 人生が上向きになりました! わたしは 大筋で、大枠で、この流れを全肯定しています。 だって、これって本当に嬉しくて、 そして とてもとても素敵なことですもの。 ものを減らすと幸せになれるなんて、信じない。 掃除や片付けをしたって 幸せになどなれっこない。 そんなの嘘だ! と、無下におっしゃられる方とは、 ですから わたしは、 まことに残念ながら どうも水が合わない(笑) 片付けや捨ての道って、険しく厳しいものですから、 なんどもくじけそうになるような長い長い道ですから、 そういう思いを持って臨むことは、 辛くても頑張ろうとする人に向けての、 これから勇気を出して始めてみよう、と思う人に向けての、 そして自分自身に向けての、 何よりの「心の支え」に。 そして、遠くに輝いて見える「希望」になりうると思うから。 信じることは「個人の自由」と。 そして ちょっとワクワクできて楽しい! と。 そう思うのです。 かわいい缶。「幸運の不死鳥」の缶。グラスに注いで・・・ かんぱーい ヽ( ´▽`) ただ、この幸せ感というのは、 片付けた途端にいきなり感じられる劇的変化、なのではなく、 すぐには上手くゆかなくても、 やりすぎてしまったり、失敗したり、衝突したりしながら、 うまくいっても 悟った気になることなく、 慢心してしまうことなく、偉ぶることなく、 失敗しても、がっくりし過ぎず、自分を責め過ぎず、 幾度も迷って迷って、くじけて、また立ち上がって、 それでも自分の足で1歩1歩、 試行錯誤しながら、模索しながら、 いつの日にかたどり着くことのできる未知の境地なのだ、ということを どんなときも 忘れてはならないのだと思います。 目的地は人それぞれですし、 人生の最後の日まで「旅」は続きます。 本当のゴールを見た人なんて、 だからきっと、まだ誰もいないのかもしれません。 みんな みんな 道の途中、なのだと思います。 つづく 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ いつも「読んだよ!」と、ポチッと知らせてくださること、本当にありがとう。 にほんブログ村 次回は、長靴履いた、その先の身支度。 部屋でカヌレむさぼって過ごしていた「室内着」の格好から「外出着」になるまでの その「後半」をお届けできる予定です ( ´▽`)ノ お楽しみにしていただけたら 嬉しいです。 フォローをしてくださっている1291名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さることは、いつもわたしの励みです。 ありがとう : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.16 09:34:04
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