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テーマ:オシャレ大好き(190565)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
夜明けの空が、日に日に明るいです。
いつも同じ時間におとーさんを送り出しますが、 ついこの間まで真夜中のようにまっ暗で、 月も星もくっきりと浮かんでいたのに、 一番星だけがうっすら残る中の薄桃色の朝焼けが、 今朝は、とてもとても美しかった。 さて。 今日のお話は、前回からのつづきのお話、です。 ******************************* ピンクや黄色は1枚もないけれど。 この「紺のような濃いブルー」で、わたしは。 2022・春を、楽しみます。 白も、そしてブルーも。 フリルやギャザーが、 こんなにあちこち施された甘い甘いデザインなのに どこか「シャープ」な印象なのは。 このシャリっとした素材のなせる光沢感とハリ感と・・・ このリボンの「先」のおかげ。 まるで若竹を日本刀で「すぱーんっ!!」と斬り落としたような、 端のカットのシャープなラインのおかげ。 お財布や小物も「直線的」なものを選ぶことで、甘さを「中和」させます。 袖口がこんなにギャザーたっぷりな上に、 このリボンの端が、これまたふんわりと丸みを帯びていたり、 ひらひらとした「細く華奢なひもリボン」であったりすれば、 途端に「甘くて可愛いだけのブラウス」となり・・・ わたしはこれを、きっと選ばなかったと思いますし、 似合わなかったと思います。 連日の気温が40℃に迫るようなツラい酷暑時以外、なら、 1年中楽しめそうな、とてもサラッとした着心地です。 ******************************* わたしは ジャーナルスタンダードの展開する「紺」を とても信頼しているところがあります。 と申しますか、いちファンのおばちゃんです(笑) その理由は、多分・・・ このスカートを、まる1年。 春・夏・秋・冬と愛することができた実績があるから、かも。 見知らぬ人から褒めてもらった嬉しい思い出もある。 褒められたことをいつまでも喜んでいては 「欲どうしい!!」と叱られそうだけれど、 手に入れて間もない頃に、 見ず知らずの人から褒められたこの日のことは( ★ ) この服を長く「大好き」と感じ続けられるのに、 わたしにとって十分すぎるほどに幸せな理由。 見も知らない人から、 「同じスカートを欲しい!」「同じのを着たい!」と、 そう思ってもらえたのですから。 そんな嬉しいことって、 長く生きてても、日常の中で、なかなかないことだもの。 服って、 たとえばSNSや雑誌で見かけて「いいな」「可愛いな」と思っても、 私には着られないかな、無理かな、と感じて諦めてしまうことも 実際には、とてもたくさんあるでしょう? そうじゃなくて「私も同じの着たい!」「私も着られる!」と純粋に思えるような、 身近な感じ、どこか実用的に感じられることって、 服に求められるとても大切な、 欠かせない条件の一つだと、 わたしは日々痛感するのです。 可愛いだけじゃ、ダメなのよ。 服は。 可愛いだけじゃ、つまらないのよ。 服は。 あ、人間も、そう? かな!? ******************************* ふだんにも着られて、 ちょっとお出かけもできて、 気負うことなく着られて、ちゃんと家で洗えて、 甘いんだけれど甘すぎない・・・ トレンド要素をしっかり押さえながら、一過性過ぎない。 価格帯も含めて、この「ちょうどいいさじ加減」。 そんな服を見つけたいとき、「ジャーナルスタンダード」は。 わたしはもう51歳で、 ターゲット年齢からはきっとすっかり外れているのだとしても、 とても頼りになる大好きなお店のひとつ、です ( ´▽`) ↓ 今シーズンのメモリー素材のティアードスカートも、すこぶる可愛い! カラーはブラック。ちょっとピンタック入り+ 裏地付き、なのですね ( ´▽`)ノ SNSやブログにおいて。 いろんなライフスタイルの いろんな方の服の買い方、扱い方、手放し方を知る機会が 今はたくさんありますね。 わたしにとっての正義や心地よさは、 他の方にとっての「それはないわー」であったり、 もちろん、その逆もあったりします。 何が正しいのかわからなくなった時は、 以前の暮らしと今の暮らしの自分自身を比べてみるといい。 自分の「今」を見つめてみるといい。 2015年のある機関の調査によると、 イギリスの消費者の1/3が、 新しく買った服をたった3回着ただけで、 もうその服を着なくなってしまうのだそうです。 消費者のクローゼットに詰め込まれた服の多くが 1度も着ていない服や 1年以上袖を通していない服に占領されてしまうのは・・・ これは、日本だって同じなのかもしれません。 わたしも、かつては、そうでした。 それが当たり前でした。 どう考えてみましても「快適」や「安心」や「幸せ」なこと、ではなかったです。 ここにブラウスが、まずは2枚加わります。去年やその前よりも少しだけ余裕のある「春」。 ************************************* わたしは今、少しづつ、 より良いものを揃えることができ始めています。 衣類ゴミのない、 「衣類ゴミ・ゼロ」の暮らしが、51歳の今。 本当に叶いそうになっている。 この感覚を、わたしの中で見失うことなく、ゆっくり育んでゆきたい。 服を減らすのに大切なのは、 どう捨てるか、よりも、むしろ「どう買うか」。 服の買い方、扱い方、手放し方。 それ全部セットしにして叶えたい、お伝えしたい、 わたしの思う、わたしの理想の「少ない服での暮らし」。 首から何かをかけることで、「すぱーん」のリボンがいっそう引き立つことの嬉しみ ( ´▽`) ***************************** 自分の暮らしの水準に見合わないような服を買うことはしません。 けれど後悔のない、満足のゆく 今のわたしのライフスタイルにぴったりのお買い物をすることに 意識を集中する。 着ない洋服にお金を払うことをやめれば、 着たい洋服に、ちゃんとお金を払えるのですもの。 そして。 初めはちょっとお高いな、と感じていた服であっても、 着る回数がものすごく、ものすごく多ければ、 結果的にそれは決してお高くもなんともないことも、十分に知っている。 どこかだけを切り取るのではなく、 その服との出会いから別れまで、 全てをここでお伝えできることは・・・ とてもわたし自身のためになっています。 「自分の服の1着1着に責任持つ」というこの考え方・暮らし方を今できているのは、 ここで発信をさせていただけてきたことのおかげ。 このブログが、この日記が、いつもそばにあってくれたおかげ。 ひとりではできなかったことです。 ありがとう。 ↓ 新しいカテゴリは、だから「日記ブログ」のカテゴリ。 にほんブログ村 素敵なブロガーさんの日記でいっぱいです ( ´▽`)ノ ********************************** やがていつか。 発信を完全にやめてしまう日がおとずれたとしても、 身についた生活習慣やこの感覚は、 わたくしの中に、必ずや残されることと思います。 あなたさまのお心の中にも、 ほんの少しでも、 もしも何かが残されたなら、嬉しい。 服が少なくてもおしゃれはできる、ということや、 ライフステージに合わせて必要な服は変化すること、 時にはちょっと冒険してみることの楽しみ。 そして 着ている服は「その人そのもの」ということ。 誰が何と言おうとその人らしさ、あなたらしさ、だし、 それは素敵なことだし、 とても大切な「自己表現」だし、 生きている限り終わりはない、ということ。 幾つのわたしも道の途中、ということ。 そんな、そんな、いろんなこと。 去年から、ひとつ齢を重ねて。 春は、ほんとうに、もうすぐそこ。 今年もまた、朝焼けのような薄桃色をした、 美しく眩い、儚い桜の季節がやって来ますね。 わたしの暮らす街にも。 そして、あなたさまの暮らす街、にも ( ´▽`) おわり ↓ こうして最後までお読みくださったことを・・・ ポチッと知らせてくださるあなたさまのお気持ち、ありがとう ( ´▽`) にほんブログ村 ちらっと写り込んでいる3枚目のブラウスのお話は、またもう少し季節が進んだ頃に。 酷暑の真夏に着られる涼しい1着を、今年はうんと余裕をもって準備することができました。 またここでご紹介させていただけることを、楽しみにしています ( ´▽`) フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 ありがとうね : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.04 18:10:21
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