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2023.01.28
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容姿に関することをいじってはならない、という風潮。


「容姿差別はダメ!」という認識。














ここ10年前くらいまでは、

メディアも、世の中も、容姿なんて「いじり放題」だったです。


うんと昔は、
昭和の頃は、もっともっと残酷だったですね。
今ではありえないことだらけの時代。

生徒間ならもちろん茶飯事だし、
先生であっても、女子生徒に向かって、
見た目に関するいろんなひどいこと、
ふつうに言ってましたし。

小学校5〜6年生女子の身体測定や健康診断(上半身裸)の場に、
男性担任がいるのも、当時は普通の風景だったんですよ。
わたくしは精神年齢や体型が幼くて平気だったんですけど、
すごく恥ずかしがってる子もいて(当然です!)
子供心に、とてもかわいそうでした。


わたくし中3の時に、すごく一気に太っちゃったんですけど、

職員室で教員に囲まれて笑われたこともありますよ。

「お前太ったなあー w」「先生達みんな言ってるぞ www」って。


どうでもいい輩から言われたから、なんとも思いませんでしたが、

もしも好きな先生や尊敬する人から揶揄われたとすれば

トラウマ級の傷を負っていたかもしれないです。


今なら 厳重処罰? 


どんな処分をお見舞いできるのかしらーっ!?!?














【 ルッキズムとは 】

 主に人間が、視覚により外見でその価値をつけること。

「look(外見、容姿)+ism(主義)」であり、
 外見至上主義、美貌差別、外見差別、
 外見を重視する価値観などとも呼ばれる。

 「容姿の良い人物を高く評価する」

 「容姿が魅力的でないと判断した人物を雑に扱う」

 など、外見に基づく蔑視を意味する場合もある。

             Wikipedia より





キレイな人をキレイですね、ということも、だから。

今は、もう、当然のことながら容姿差別のひとつ、なのでありましょう。



こちらは、未だにどうもピンとこない、というか、

けなすんじゃなくて、

褒めるほうはいいんじゃないの?

という気持ちになるけれど・・・

それではこの理論の目指す平等さは失われてしまう。


悪気がある訳ではなくても、

純粋に褒めているつもりでいても、

相手を傷つけてしまったり、

その場面に「他者との差別」を生んでしまうこともありますものね。













とてもきれいな人がおすすめされていた、


硫酸マグネシウムの入浴剤。


重炭酸をずっと好きで使っていましたけれど、


今はこのお風呂が毎晩楽しみで、日々の寒さも苦にならない!


湯上がりポカポカ ( ´▽`) ♪


↓ 今度は絶対「3Kg」を買いまーす!!







きれいな人が使っているからといって 

わたくしもきれいになれるわけではないとわかっているけれど、

そうなれそうな気がして使いたくなる気持ちって、

どんな人にも、きっと、ありますよね ( ´▽`)



美容にまつわるものなんて、それが全てなのでは? 



美しい人のインスタグラムや SNS を見て、


こうして使ってみたり憧れる気持ちに「なる」のも。


そして「ならない」のも。



もしかしたら「差別」なの?  (;_;)




 *********************************




「容姿差別ダメ!絶対!」という世の中の流れになって。


今は過渡期というか、混沌期というか、


この世界はまだ、


言ってることとやってることの辻褄の合わないことだらけ。




「とりあえずそういう言葉は使っちゃダメみたい!」というだけで、

「口に出さなきゃいいのでは?」というだけで、


気をつけようと思えば思うほど、

言っちゃいけない! これって差別?

本当なら心の中で思うだけでもいけない?

それができない自分は最低!! みたいになるのなら、

結局そこに意識が向かってる、ってことに他ならないし。



個人がそう認める、認めないに関係なく、

世の中に「美」というものに対する客観的な事実がある以上、

結果的には何も変わらないのでは、というような。

新たな差別を助長したり

日見和的になったり、

自分だって容赦なくしてるのに、

自分がされる側になったときだけ「ひどい!ひどい!」と騒ぐだけの、

そういう拗れたこと、ずるいことになりうるのでは、というような。


 この世に長く存在する消えない差別が、

        およそみんなそうであるように。



本当にその「理想の精神」が個々のレベルにまで落とし込まれた、

浸透した、成熟した社会になるのには・・・・

果たしてどのくらいかかるのだろうな。














なぜこんなお話をさせていただいているのかと申しますれば。


この間、とってもキレイな人に会って。


見惚れてしまって。


本当にお綺麗で、思わずそう言いそうになってしまって、


けれど、その時にこれだけのことが頭の中を一気に駆けめぐり、


言えなかった。


もしも言ってたら、よろこんでもらえたのでしょうか。


それとも「こいつ今どき、アホや」と呆れられたのでしょうか。



わからないです。




心の中で、「きれいです!」「あなたみたいになりたいです!」って


熱く叫びました。


憧れの念を、ひたすらに捧げました。



怖いですか? (笑)





 ***********************************






 「何が正しいのか」を指針にしている人は、
        人の悪いところに目がいきます。

 「何が楽しいのか」を指針にしている人は、
        人のいいところに目がいきます。

 
           DJ あおいさんのお言葉






人の欠点や良くないところを見つける目というのは、

人間の先天的な本能、みたいなものだそうですよ。

敵や危険人物から身を守るために装備された、標準的な本能。


一方、人の良いところを見つける目というのは

後天的に育ってゆくもの。 自分の力で養ってゆくもの。


自分次第、ということ。




容姿差別反対! と、差別の撤廃にフォーカスするよりも、



人のいいところを見つける目を育てよう、ということなら


今日からでも、

そして命のあるかぎり、幾つになっても、

ずっと取り組んでゆける。


自分の中に、大切に育んでゆきたいですね。





 イケメンとは、「イケてるメンタル」のこと。

      こちらも DJ あおいさんのお言葉





なんて素敵なお言葉なんでしょう!   



イケてるメンタル! ( ´▽`)





今日はこんなお話。




お読みくださって、ありがとう。








                                 おわり







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最終更新日  2023.01.28 20:00:37



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