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***  みなさまの おかげで「5刷」です  ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *


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2024.09.17
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ある臨床心理士さんのコラムの言葉。

この心理士さんが指摘するのは、

病気を持つ人や高齢になった人が身につける「権力」について。


みなさま こんにちは。 すずひです。








病者や高齢者の権力?

ご病気や、ご高齢であることって、

一見すると「権力」というよりむしろ「弱さ」というか、逆のイメージだけれど・・・


実際、わたくしは今病気で、

明らかにいつもよりも弱ってる気がするんだけど・・・




 病気になった人、歳をとった人というのは

       「弱者の権力」を身につけます。





 支援者(家族など)に対して行使する、

「あなたは私が生きていけるように世話や看病をすべき」や

 いうことを聞いたり、優しく接してもらえることが当然、という種類の権力。


「もう彼らにはそうした権力しか拠り所がないのです」 とも。




世話をしてもらわなければ生きてゆけないのだとしたら、

そんな傲慢で不快な権力を行使しちゃって

見捨てられたらどうしようとは思わないの? と思うけれど




 見捨てられるはずがないと思ってるんですよ




それは「世間の常識」や「世間体」

そういうものがバックにあるゆえの自信、なんですって。


 *****************


病気の人(や要介護の人)の世話をしないのは人としてどうなのか、

また、産み育てたことへの恩義や感謝を要求したり、

罪悪感を刺激することで、

家族や支援者を、自分の思い通りにコントロールしようとする。


支援をする側とされる側。

本来のあるべきパワーバランスの、恐るべき逆転がそこに起こる。


庇護の対象であるところの高齢者は・・・


実際には とても「したたか」ですよ、と。





わかる気がする。




そうではない病者さんや、穏やかで素晴らしい高齢者さんも

たくさんいらっしゃるのだ、ということは、もちろん承知の上で。







回復期には、何よりも冷凍フルーツがいちばん美味しく感じることを知りました。



 ********************



 そんなことで傷つくの?(嘲笑)

 そんな繊細で弱くて、私の介護はどうするつもり!?




何十年も前のことを繰り返し責められ、

その話はもう何十回も聞かされて、そのたびに傷つくからお願い、

もう言わないでほしい、

もうどうか許してほしい、と謝るわたくしに、

必死に訴えるわたくしに、


「許さない」と。


ひとこと冷たく言ったあと、ギッと睨みを効かせて放たれた母のこの言葉・・・・



「私の介護はどうするつもり!?」  は・・・



毒針みたいに、今も。 この胸に刺さったまま。











こんなこと、こんな脅迫みたいな台詞、子どもに・・・ 

あなたさまなら、自分の子どもに、言えますか?

世代的なものなのでしょうか。




けれど、ほぼ同世代か、

むしろもう少し上かな?と思われる女優・柴田理恵さんのお母様は・・・


「あなたの人生はあなたのもの。
  
  私の介護をするなんてことは考えてくれるな!

     あなたはあなたの人生を生きなさい!」と


 強い口調で、いつも温かくそうおっしゃっるのだそう。




ああ・・・・・



「世代」は、関係ない模様。



*******************




わたくし、今回、病気になりましたけれど、

とにかく、子どもだけには迷惑かけたくないと終始、思ったです。


親なら、ふつうの感覚なら、みんなそう思うんじゃないかと思うんだけれど、


違うのかな。






いまいちばん飲みたいのは、このキウイのドリンク 🥝  今の季節には買えないんだけれど。




少し前ね。 元気なころね。

Eちゃんと、真剣にこういう話になって、


「とにかく子どもの生活を邪魔したり

   気を煩わせたり巻き込まないために、

   わたくしたちは、できる限りお互いを助け合おう」



という・・・

これからの老後に向けての契りじゃないですけど、

わたくしたちは同じ気持ち同士(子を巻き込みたくない派)だとわかったから、

今はまだお互い50代前半で、互いの伴侶も健在だけれど、

本当に困るのってやっぱり「ひとり」になった時だろう、って、



こういう時どうすればいいの? や

どんな選択肢がある?や

これは間違っている? や、わからないことや、

病院選ぶにしても、行政の何かを手続きするにしても、

子どもにしがみつくしかないような人にだけはならないように


とにかく、いけるところまで、わたくしたちは支え合いましょう!

もちろん、何事も一人で決断できる力を持ち続けるの大前提なんだけれど


わたくしはあなたの支えになりたいし、

頼みにくいことをいちばん頼みやすい人でありたいし、

困った時にこそあなたに頼られたいし、

わたくしにとってもそういう頼れる存在でいてもらえたら、うれしい、と。



うんうん、うん。 うん。 そうしよう。 

この話が今日できて良かった。 

ありがとう、ありがとうね、と。


なんか、二人で、手に手を取って、涙ぐんでしまったのよ。



 ****************



今回、病気になって、

わたくしがもっとも症状のキツい時が、あいにく「ひとり」で。


Eちゃんは、さっそく助けてくれた。



老後の練習!とばかりに、とっても張りきってくれたのです。

本当にありがたくて、うれしくて、彼女がいてくれて良かった、って

まだ全然老後じゃないけど、さっそく、もう思った。



わたくしも、彼女の役に立ちたい。


わたくしにできることをしたい。




本当の支援のあるべき姿は。

一方的な権力や、脅迫や、

まして罪悪感や世間体を後ろ盾にしての支配、じゃなくて・・・


あなたを助けたい、あなたの力になりたいっていう・・・愛。






今は巨峰と無花果のジュースなんですね!これは迷います!( DEAN&DELUCA オンラインより)





 ******************



こないだ、わたくしが寝込んだのは約「18年ぶり」って。


なんで18年なんだ? って思ったんですけど、


父が亡くなってから、18年なんです。


この18年間は、わたくしは元気だった、というよりも、

病気になる自由すらなかった、というか・・・

ずっと母の顔色を伺い、

ここまでの人生ずっと母のご機嫌を取っていた、というか・・・


一人になってしまった母から連絡があると

「すっ飛んでいかなきゃ!」と緊張してる時期があまりにも長く、

かわいそうな母をわたくしが助けなきゃ、というか、

要求を勇気を出して断ってみても、

母の心中を思うとあまりに心が痛み、報復も恐しく

なんだか話も全く通じないし、

のちのち面倒なことになるくらいなら、

いっそ会って苦痛な時間を乗り越えたほうがラクだったこともあり、

どうしても距離を取れなくて・・・




やっと 安心して病気になれたのだと思います。




急な呼び出しに怯えることなく、

ただ自分のために、ただ寝ていられることは、もはや奇跡。



ひどい娘だと思いますか?


それでもわたくしは、生きやすくなれたのです。


病気で寝ていられるという「自由」が、うれしかった。





なんか、ごめんね。  こんな話で。





唐突に終わる、この感じ(笑)






お読みくださって、ありがとう。






またねー










                                   おわり






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最終更新日  2024.09.17 11:11:04



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