|
テーマ:とにかくオーストラリア(666)
カテゴリ:ワーホリ・オーストラリア回想記
さて今夜は「ワーホリ・オーストラリア第30話」です。 広い大陸であるオーストラリアは、 縦に横に、日付変更線がいくつもあります。 これにサマータイム(1時間ずらす)なんてものもあるので、 ラウンドなんかしてたらよく時間がずれてたなんて事がよくあるのです。 まぁ時間なんてどうでもいいけどー(*´▽`) なんて贅沢な事を言ってたのだろう・・ ダーウィンを去り際に、インフォメーションセンターに拠ると、 「Broome」と書いたヒッチハイカーが。 こちらもいずれBroomeに行くわけですが、 道中いろいろ寄りたい所もあるので、ウィンダム(Wyndham)という街(500km程)までならOKと言うと Thank youと返事が。 よし!You乗っちゃいなYO! ヒッチハイカー乗せるのって結構ドキドキするんですよね。 しゃべりやすい人もいれば、そうでない人も。 まぁほとんどがフレンドリーですが。 今回の彼はしゃべり易い人で良かった~('-'* 彼は、なんとシドニーからヒッチハイクメインで来たらしく、 これからブルームで 真珠採りに1年住み着くらしい。 400万ほど稼ぐなんて事言ってましたが、 出来高次第なはず。がんばって欲しいものです('-'* ウィンダムで彼と別れ、 一通りウィンダム周辺の観光を済ませてからブルームへ。 別れてから2日後ブルームに着いたわけですが、 彼はもう着いてるのかな。会ったりしてー('-'* ここブルームと言う街は オーストラリアの北西の海岸に位置する街で、 100m歩くのも困難なぐらい暑い所です。 ただ海辺に行けが綺麗なビーチがあって、海風は涼しいんですよね(*´▽`) 夕方涼しくなってから、 日本人墓地があるらしいので、ちょっと行ってみようかと。 なぜこんな辺境に日本人墓地?なのかと言うと 第2次世界大戦で、日本軍は北部オーストラリア(ブルーム・ダーウィン・ケアンズ等)を 侵略したんですね。。。 着いてみると、 日本人の名前が漢字で書かれたお墓が。 久しぶりに見た漢字に違和感があるというか・・・懐かしいような感じも 実は以前、オーストラリアで戦争の跡地を見た時に、嫌がらせをされた事があります。 だいぶ老けた人に、車に卵をぶつけられて、「オーストラリアに来るな」とか言われました。 その後、他の若いオーストラリア人に「気にするな」って声をかけてもらったのが救いでしたが、 やっぱり悲しい出来事ではあります。 この仕打ちは我慢しなくちゃいけない。 理不尽かもしれないが、彼らから見れば、侵略者・日本人の子孫なのかもしれない。 私に出来る事は、これから2度と戦争を起こさないように努める事。 そうすればいつか、わかり合ってもらえる日が来ると思う。 そんな事を思い出しながら、 ひっそりとお参りをして、墓地を後にする事に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ワーホリ・オーストラリア回想記] カテゴリの最新記事
|