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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2024.06
2011.02.15
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カテゴリ:泥染めバッグ
木の皮で染めた茶は、タンニン色素の茶、高級染め「柿渋染め」と同じ。タンニンは防虫効果があることでも知られるが、実際私の泥染布のそのままの状態で棚に積んでいるストックも、虫にやられたことはない。

この茶は、マホガニーなどの表皮を大鍋で煮出して抽出するもの。
コットンを染めると最初は薄いオレンジ~ピンク色になり、何度も繰り返し染めて干しを繰り返して濃い茶色になる。強い太陽の下に天日干しするということも茶色を濃くする。現地へ行った際にも、濃い茶色に染める作業をやってはみたが、何度やってもなかなか濃い茶にはならなず、結局5回くらい染めたのち「もう無理、あとはたのんだ・・・」と疲れてハンモックに身を投げ出したものだ。


リマでも薄い色は染まるけど、濃い茶は無理と思われ、濃い茶の無地が欲しい時はわざわざ現地にお願いして染めてもらっている。


ワンポ革袋.JPG


厚くてかためのコットンを染めると、染めのシワも具合よく「革っぽく」みえる。てざわりもざっくりしてなかなかよい。小さな模様を泥染で入れてもらっている。


細い泥染巾着.JPG


細長は大事なものを入れて、男性にも持って欲しいな。巾着でしぼらなくても、折りたたんで、ひもでぐるぐるとやってもよい。





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最終更新日  2011.02.15 09:23:08
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