|
テーマ:日本史について語ろう!(97)
カテゴリ:読書 Reading
5/18に紹介したDr.コトーで、台湾から九州までの地図が白く煙をはいているようにみえて、ひょっとして大昔はここは地続きだったのかなと思いました。
ふと大昔の日本史に思いをはせて、小学校の頃は確か石の森章太郎さんが描かれた小学館のまんが日本史好きで、学校の図書室や近くの図書館で夢中になって読んだものです。自分の日本史好きはこのあたりで形成されていたように思います。 対して世界史は今のドラマみたいにあっちゃこっちゃ飛んで、今に至るまで理解できません。二次元を理解はできるけれど三次元は無理な脳なのかもしれません。 kindle inlumitedでまんが日本史を探したら、さすがに小学館のはありませんでしたが、今は色々な出版社から出ていて、朝日新聞の第1巻を読みました。 朝日小学生新聞のまんがですが、大人が読んでも十分読書に耐えます、私には丁度良いくらいです。やはり大昔、日本は大陸と地続きだったと書いてあります。 狩猟、農耕文化を経て、律令国家ができるものの、人々は租庸調の重税に苦しみます。文明が発達しても、富が権力者に集中して人々の生活がかえって困窮するというのは、現代にも通じるなと思いました。何千年経っても人間は進歩してないなと思いました。聖徳太子が仏教を保護して栄える経緯、その後一族が滅ぼされるまでの経緯とか、小学生向けにしては直球勝負で面白かったです。 僧行基が、医師、技術者として人々の暮らしの向上に尽くし、その結果東大寺大仏建立を成し遂げた経緯は、現代の仏教が進む道のヒントになると思いました。 オススメの一冊です。 日本の歴史1 日本の始まり 旧石器時代~奈良時代 朝日学生新聞社 日本の歴史 Kindle版つぼい こう (著) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.20 00:00:14
[読書 Reading] カテゴリの最新記事
|