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秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.03.04
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日本酒のメーカーのCMソングは、菊正宗、松竹梅、黄桜、白雪とかいい歌が多くて好きです。日本盛も好きで、かつてはフルコーラスでCMで流れていたように思います。YouTubeで捜すも見つからずさらに調べると、五木寛之さん作詞で、歌はペギー葉山さんで1962年作とのこと。「歌いながら歩いてきた 歌謡曲から童謡、CMソング、合唱曲、番組まで(監修:五木寛之)」というCDに入っていますが、1万円ぐらいするので躊躇してましたが、YouTubeに一部紹介されていました。

ほんに良い酒灘の酒日本盛は良いお酒♪
酒は日本の国の酒さかり日本の灘の酒♪

出だしは百人一首かと思わせますが、途中で曲調が変わり、今でもCMに使われるくらい古びない良い曲です。

2:42あたりから


あわせてほかの作詞作品もご紹介します。
2023.12.26リンク切れにより差替え。





■参考リンク
Wikipedia:五木寛之
五木 寛之(いつき ひろゆき、1932年〈昭和7年〉9月30日 - )は、日本の小説家・随筆家。福岡県出身。旧姓は松延(まつのぶ)。日本芸術院会員。
少年期に朝鮮半島から引揚げ、早稲田大学露文科中退。作詞家を経て『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞受賞。反体制的な主人公の放浪的な生き方(デラシネ)や現代に生きる青年のニヒリズムを描いて、若者を中心に幅広い層にブームを巻き起こした。その後も『青春の門』をはじめベストセラーを多数発表。1990年代以降は『大河の一滴』など仏教、特に浄土思想に関心を寄せた著作も多い。
音楽作品
作家デビュー前には「のぶひろし」のペンネームで多くのCMソングを作詞し、清酒富久娘、日本盛、日石灯油、花王石鹸、東京トヨペット、レナウン、神戸製鋼などを手がけ、「日本盛はよいお酒」の詞は長く使われた。テレビ工房名義の「日石灯油」は、社名を入れ替え(日石灯油→日石三菱→ENEOS灯油)つつ現在も使われている。
CM以外の詞も手がけた中には、日本石油の野球部応援歌、「国産品愛用の歌」などもある。クラウンレコード時代の作品「そんな朝でした」(高石かつ枝歌)は「ねむの木の子守歌」のB面として発売されてよい売り上げとなった[16]。立原岬のペンネームで「旅の終りに」(冠二郎)等も作詞した。また、五木寛之の名では「青年は荒野をめざす」(ザ・フォーク・クルセダーズ)、「金沢望郷歌」(松原健之)、「愛の水中花」(松坂慶子)などの作詞を手がけている。


歌いながら歩いてきた 歌謡曲から童謡、CMソング、合唱曲、番組まで(監修:五木寛之)


2023.3.13内容の追加。
2021年12月17日:婦人公論.jp五木寛之、直木賞に駆け付けてくれたペギー葉山さん。いろんなものを背負っていた彼女に「私歌謡」をプレゼントした五木寛之 作家
抜粋
「二枚目ふうでいて三枚目」な歌
もう一曲は『日本盛(にほんさかり)』のCMソングである。これもお酒のCMだ。
私が詞を書いて、高井達雄さんが曲をつけてくれた。
高井さんといえば『鉄腕アトム』の主題歌の作曲家である。世界のどこにいっても、「この人はあの鉄腕アトムの歌の作曲家です」
と紹介されればすべてOKという音楽家。名刺などぜんぜん必要ないという有名人だ。
それはCMソングらしからぬ、こんな歌詞だった。
────
〽灘の生酒にまごころこめて 日本盛に花添えて
────
で、はじまるスローバラードだが、途中から一転して軽快なリズムに変る。二枚目ふうでいて三枚目、といったいっぷう変った歌だった。
「これは難しいね。最初は情緒てんめんと始まり、途中からガラッと転調するから、歌い手さんには二面性が要求される。抒情味とコミカルな明るさを同時に表現できるような歌い手さんなんて、いそうでいないんだよなあ」
と、ディレクターのOさんは首をかしげていた。
「天地総子(あまちふさこ)さんかな? それとも楠(くすのき)トシエさんだろうか」
と、当時CMソング女王といわれたお二人の名前をあげて苦吟している。
「あのー、ペギーさんではどうですか」
と、私が横から口出ししたら、Oさんは苦笑して、
「前半は問題ないけど、後半の一転して軽快なリズムに変るところがどうかなあ」
「絶対に大丈夫。あの人の歌だけじゃなくてトークを聞いてると、すごい茶目っけもあるし、ジャズ畑の出身ですからね。リズム感は大丈夫でしょう。絶対いけますよ」
と、私が力説して、代理店側も納得し、実現の運びとなった。
結果は予想以上にうまくいった。
「ペギーさんって、コミカルな歌もバッチリですね」
と、録音や現場のスタッフも驚くほどの出来ばえだった。
私はそれまでペギーさんの歌をそれほど多く聴いてはいなかったが、なんとなく、この人には明るい歌が似合っているような気がしていたのである。
それが最初の出会いだった。





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Last updated  2023.12.26 10:14:18
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