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秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2023.10.09
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カテゴリ:災害
元日本航空機長の杉江弘さんの、航空機乗員の飛行中の放射線被ばくの記事を読みました。長年の宇宙線の大量被ばくが原因なのか、中には癌を発症する方もいらっしゃるそうです。11年周期の太陽フレアの時期では放射線の量が更に多くなり、乗客も大きな被ばくを受けるそうです。

ABEMA NEWSの小野孝記者によれば、次の太陽フレアのピークは2025年の1-4月頃との説もあり、この時期は飛行機に乗るをを避けた方がよさそうです。今は宇宙天気予報も始まっていて、これを参考にしたいと思います。

太陽フレアが更に強力になったスーパーフレアが起きる確率は、東日本大震災並みだそうです。電力、通信等さまざまな分野に影響が出そうで怖いです。酷暑の夏に何日も停電は勘弁してほしいです。

■参考リンク
Business Journal 2018.12.16 12:50杉江弘「機長の目」:航空機のパイロットやCA、がんを発症する人が多い? 多量の放射線を被曝文=杉江弘/航空評論家、元日本航空機長
これらを年間約800時間の搭乗業務を行う乗務員にあてはめると、最低でも年間で約4ミリシーベルトという値になる。ちなみに、原子力発電所で働く職員の年間平均被曝量は約1ミリシーベルトといわれているので、この約4倍といえる。さらに、地上で誰もが受ける自然放射線、バックグラウンド放射線の2.2ミリシーベルトが加わるので、原発職員で約3.2ミリシーベルト、飛行機の乗務員は約6.2ミリシーベルトという結果となる。
 現場の乗務員の間では、これらのデータや実際にがんを発症させる同業者の多さから、平均寿命は他の職業の方より短いと囁かれてきた。実際、私の周りや先輩乗務員を見ても、定年が近づくにつれてがんを発症する方が多く、とりわけ甲状腺など、上半身のがんで苦しんでいるケースが多いという印象を受ける。
途中略。
乗客にとって最大の恐怖は太陽フレア
 これに対し、旅客は乗務員よりも搭乗頻度が低いから安心というわけではない。約11年周期で太陽から大量に降り注ぐ太陽フレアによって、1回のフライトで乗務員が浴びる1年分の量を被曝すると警告する専門家もいる。太陽フレアは、太陽黒点の周囲において、上空のコロナに蓄えられた太陽磁場のエネルギーが短時間のうちに解放されることによって起こる巨大な爆発現象とされており、大量の高エネルギー粒子が瞬時に惑星間空間に放出される。
途中略。
 つまり、太陽にもっともよく似た銀河系の148個の星でスーパーフレア(爆発)が起こっており、太陽でもいつ起こってもおかしくないというのだ。その頻度は、1000倍のフレアは5000年に一度、100倍のフレアは800年に一度だという。
 もし、このようなスーパーフレアが太陽でも起こったらどうなるか。専門家はすでに次のような可能性を指摘している。
 たとえば、世界各地で停電や通信障害が起きる。爆発の熱で真冬を真夏に変えるほどの気候変動が起こる。オゾン層が消滅して、地球上の生物は数カ月のうちに絶滅する。もちろん航空機に乗っていると深刻な放射線被曝が発生するという指摘も含まれているのだ。


太陽フレアで大規模通信障害!?現代に与える深刻な影響とは明日をまもるナビ:NHK2022年10月6日

抜粋
スーパーフレア 発生の可能性
40年以上太陽物理学を研究する、同志社大学特別客員教授の柴田一成(しばた・かずなり)さんは、国の想定する太陽フレアよりもさらに大きな「スーパーフレア」が起きる可能性があると考えています。
スーパーフレアとはどんな現象なのでしょうか?
1859年に発生したキャリントン・イベントと呼ばれる太陽フレアは、これまでに観測された中で最大の規模のX45と推定されています。このとき、欧米の電信網では通信障害や火花による火災が起きました。さらに、世界各地でオーロラが見えたといいます。
スーパーフレアは、その10倍以上の規模をもつ、途方もない巨大な太陽フレアです。もし起きれば、全世界に甚大な被害が及ぶことが考えられます。
従来、太陽ではスーパーフレアは起きないと考えられてきました。しかし、柴田さんは世界に先駆けて、この考えをくつがえしました。
太陽フレアに関する観測データは百数十年分しかありません。しかし、太陽に似た星を仮に1000個観測すれば、太陽を1000年観測したことと同じだと、柴田さんは考えました。
「星1000個×1年」=「太陽×1000年」
そこで注目したのが、NASAが打ち上げたケプラー宇宙望遠鏡のデータです。はくちょう座の方向にある16万個の星の、明るさの変化が記録されています。
ケプラー宇宙望遠鏡
柴田さんは1つ1つの星の分析に取り組み、スーパーフレアを観測することに成功。スーパーフレアのデータを、148個の星で365回見つけました。
148の星で365回のスーパーフレアを観測
2012年に論文を発表し、太陽に似た星でスーパーフレアが観測されたことなどをもとに「太陽でも発生する可能性がある」と結論づけました。
2012年に発表された論文
もしスーパーフレアが起こると地球はどうなるのでしょうか?
柴田さんは次のような被害を予測します。
①全ての人工衛星は壊れてしまう
②北極圏のオゾン層が破壊される
③世界的な通信障害が発生する
スーパーフレアが発生する場合、巨大な黒点が観測されます。
上図左の黒点は実際に観測されたXクラスのフレアです。太陽全体に比べてこのように小さな黒点でも大フレアが発生し、いろいろな被害を及ぼします。ところが、上図右のように、望遠鏡がなくても分かるような巨大な黒点ができた場合、より大規模な警戒が必要になります。例えば…
①飛行機は飛行禁止
②宇宙飛行士は地上に帰還
③数日間電気を使わないよう、計画停電を行う
柴田さんは
「そういうことができるような社会の仕組みを作る必要がある。そのためには、社会のリーダーの責任が極めて大きい。正しく認識して、対策を取ることが必要」と警鐘を鳴らしています。
古い屋久杉の年輪からは、およそ1300年前に大規模なフレアが発生し、地球に大量の放射線がきた痕跡が見つかりました。1000年から1万年に1回というスーパーフレアの頻度は、1000年に1回という東日本大震災のような巨大地震の頻度と同じ程度です。
「こう考えると、日本人は特に、対策を考えなければいけないと身近に感じていただけると思います」(柴田さん)

宇宙天気予報







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Last updated  2023.10.09 23:50:52
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