|
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
仙台市青葉区西部の旧宮城町に所在する県立宮城広瀬高校が2028年度末で閉校になるとのニュースが流れてきました。仙台都市圏でもいよいよ公立高校の淘汰が始まったか…そんな印象を受けます。 宮城広瀬高校は旧宮城町では唯一の公立高校ですが、当の旧宮城町に住む生徒からすれば、さほど困った事態にはならないかもしれません。旧町内を横断する仙山線に乗れば市立の仙台高校や私立の東北、常盤木学園といった高校に通学可能だし、国道48号線を経由するバスに乗れば私立の尚絅学院にだって通学可能。他にも旧宮城町にスクールバスを走らせている私立高校はあるので、選択肢はそれなりに確保されているようには感じます。 むしろ困った事態に陥ったな…と思うのは、旧宮城町の南に隣接する太白区の旧秋保町でしょうか。ここから一番近い高校は宮城広瀬だし、他の高校はどこも10キロ以上離れているし、私立高校のスクールバスも旧秋保町までカバーしているケースは少ないし…と、少ない選択肢がさらに限られる結果になってしまっているような気がします。 宮城県内は仙台都市圏とその他の地域との格差が酷いな…と常々思うのですが、旧秋保町のように仙台市内にあっても過疎化に晒されている地域があるという点は、頭に入れておいた方がいいでしょうね。う~ん… 【3枚まで送料297円】作並のおみやげ (ピンク) のぼり GNB-4833(受注生産品・キャンセル不可) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.22 08:33:33
コメント(0) | コメントを書く
[福島・宮城の地元ネタ] カテゴリの最新記事
|