今を大事に！

正式名は、五百佛山（いおぶさん） 智積院 根来寺（ねごろじ）で、真言宗智山派の総本山です。

初詣の人出を争う　成田山新勝寺、「川崎大師」の通称で知られる平間寺及び八王子市の高尾山薬王院は、皆　智山派の総本山です。

歴史は色々ありますが、難しい話はなしにして、現状の智積院を見てゆきましょう。

総門　　

金堂への参道の両脇の巨大な狛犬

金堂への参道

名勝庭園を見に講堂（方丈）方向へ

両脇には、梅が咲いていました　　紅梅は、５分咲き、白梅は咲き始め位でした

講堂へ入る唐門　　この右に、宝物館があり、国宝　長谷川等伯の「楓」等　襖絵が展示されていました。

講堂の正面には、高浜虚子の句碑がありました。

「ひらひらとつくもを　ぬひて落花かな」　

講堂の内陣　　撮影は遠慮して下さいと書いてあるので、全体像だけ撮りました。

講堂横を通り、庭園へ

大書院に入ると、豪華な襖絵に圧倒される

御所

このアングル　写真で良く見ていました（笑）　

岩下志麻さんの化粧品のCMで見たお庭です。

この手水鉢も背後に写っていましたね。　バチ型刈り込み？

大書院の下まで池が入り込んでいる庭園は珍しいそうです。

６月頃でしょうか、さつきが満開になると噎せるようになるのでは

山は廬山を、池は長江をモデルにしているという。

名勝庭園を見た後は、本坊、講堂を見て回る

本坊脇の枯山水の内庭

講堂の裏側でしょうか　豪華な花が生けられていました

小さな庭も枯山水になっています。

岩が三つ並び中央が高いと、みんな釈迦三尊像に見えてきます

少し新しい画家のものは、写真撮影もOK

講堂横の庭

講堂の前面　　この講堂は、平成になって完成し、総檜造りだそうです。

講堂前の唐門　　右の石碑が、高浜虚子の句碑

金堂

智積院　中興の祖　玄宥（げんゆう）僧正の像

仏足石

金堂内陣

大日如来坐像　　じっと見つめていると、落ち着いてくる気持ちになります

金堂　鬼瓦

明王堂

大師堂

ここから右に上ると「密厳堂」になるが、どこも中を見ることが出来ませんでした。