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カテゴリ:仏閣
このお寺は、寺町から離れ、中津駅の北側にある。 金剛山 自性寺(じしょうじ)で、臨済宗妙心寺派の寺院であり、元中津藩主 奥平家の菩提寺でもある。 ここにも、「河童の墓」があった。 (後掲の物と同じ) 玄関と本堂 鐘楼 観音堂の鬼瓦 自性寺12代住職が文筆家「池大雅」と懇親で、彼の多くの作品が寺に隣接した「大雅堂」に展示されている。 ここからが、寺町にあるお寺の一部 まず、寶池山 西蓮寺、浄土真宗本願寺派です。 全景 次、正寿山 浄安寺、浄土宗の寺院です。 白壁が美しい 本堂の彫刻 象と狛犬も表情が非常によろしい! 現在使用されている鬼瓦 古い鬼瓦を装飾に使われています こちらは、岡谷山 圓龍寺、 浄土宗のお寺です。 全景 1つの建物ですが、左側寄りが観音堂、右側寄りが閻魔堂になっています。 閻魔堂の扁額 中津の閻魔様は恐がられ、親しまれているそうです。 閻魔様と2つの葬頭(そうず)と右側が河婆(かのうば)又の名 奪衣婆(だつえば) アップしても、恐いというより親しめるお顔です。(笑) 閻魔大王は、地蔵菩薩の化身とも云われ、末世衆生を救う為に現れたとも云われる。 堂の横には、リアルな表情した十二支の瓦が掲げられていました。 こちらは、観音堂の内陣 子安観世音菩薩 子供を抱き、頭に地蔵三体あり・・・ 安産祈願の菩薩様です。 次、鏡知山 円応寺、 知恩院末 浄土宗鎮西派のお寺です。 こちらにも、自性寺と同じ「河童の墓」がありました。 河童は、建物を火災から守る事、水乞い、水難防止の為に活躍したそうです。 干上がっていましたが、「河童の池」もありました。 境内の観音堂 河童と水が関係あり、飾り瓦に、「水」と描かれています。 中には、きれいなお顔の十一面観音像が居られました。 御前立ちとともに! こちらは、真浄山 大法寺、日蓮宗のお寺です。 境内には、加藤清正公を祀った神社 清正公大神祇 「浄池宮」がある。 なぜか、大石燈籠もあった。
次は、有名?な 「赤壁 合元寺(ごうがんじ)」、 浄土宗西山派の寺院です。 珍しい赤塀の寺です。その昔、城主の黒田如水が地元の豪族(前領主 宇都宮鎮房)を暗殺し、家臣たちも、この寺に籠もり徹底抗戦したが討たれ、返り血を浴びた塀は塗り替えても血がにじみ出すため、赤塗りにしたといわれる。 本堂 鐘楼 中の地蔵堂には、殉死した家臣を弔う この「延命地蔵」の他、身代り地蔵、お願い地蔵等が居られました。 松厳寺 奥平家の菩提所の一つ 本堂 観音堂 敷石も植木も綺麗に維持されています。 観音堂内の「十一面千手観音」 織部灯篭 自性寺、養寿寺、金谷町に各1っある。 キリスト教信者の潜伏礼拝の対象として、古田織部正重勝の考案といわれている。
マリア像 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.25 10:12:10
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