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カテゴリ:仏閣
正式名称は、由加山 瑜伽大権現 蓮台寺、真言宗御室派別格本山の寺院です。 由加山の瑜伽大権現と讃岐国にあった金比羅大権現(現金刀比羅宮)を参る「両参り」と呼ばれる慣習があったというが、その後の神仏分離命令等あり、現在は、「厄除けの瑜伽大権現」として知られている。 写真は、以前参拝したときのものも含まれて居ますので、現在の物と違うものがあるかもしれません。 五穀豊穣の「ダキニ天」 愛染明王 権現様の御前立ち 日本一の木造の大きさ「厄除け大不動明王像」
参拝する所からは、この手に触れて、参拝します。紐が結ばれています。 総本殿の二階 本殿 この厨子の中に、 「瑜伽大権現」、本尊「十一面観世音菩薩」、「弘法大師像」があるという。 両脇侍 増長天 多聞天(毘沙門天) 仏殿 阿弥陀如来 客殿に向かい、入口の左に、この門が見える 天邪鬼が門の屋根を支えています。(笑) 客殿を入ったところ 能面も良い装飾品になります。 花も凛としていました。 今年は、寅年なので、虎の置物もありました。 恒作衆生利(こうさくしゅうせいり=常に人々を利するように! 客殿 狛犬が出迎えてくれます。 右側に、円山応挙の「竹鶏の図」の襖絵があります。 県の重要文化財 「菊慈童図屏風」 狩野山楽 画 と伝えられている。 不老長寿に関する中国の物語に出てくる菊慈童を画題にしている。 周の王に寵愛された?菊慈童は、人々のそねみから罪に問われ、都を追われて山に入ります。渓流のほとりに咲く菊の葉に経文を書きつけたところ、その葉に落ちた露がしたたって、霊薬水となり、それを飲んだ彼は、いつまでも美少年の姿で長命を保ったということです。(パンフレットより)
門の飾り瓦 「八仙の間」 8人の中国の仙人が描かれています。 江戸時代のものですが、保存状態が非常に良いように思います。 杉絵 古いものなのに、鹿の毛が立体的にふさふさしているように見えます。すごい! 正面掛け軸の蓮台寺の字は、備前藩主 池田治政公の直筆でそうです。 その両側の古伊万里焼の壷は、至宝だそうです。(遠くて良く見えませんが・・) 客殿庭園 上が権現堂 客殿からは、左の廊下階段を通り、権現堂に行ける。 客殿 手水鉢 薬師如来 権現堂内に、不動明王、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制咤迦童子(せいたかどうじ) 南無増吽尊師像 襖絵になっていた応挙の「竹鶏の図」の一部のコピーは、色紙で購入できます。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.18 11:17:26
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