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カテゴリ:仏閣
正式名称は、岡本山 発起寺(ほうきじ)で、聖徳宗の寺院であり、聖徳太子建立七大寺の一つに数えられている。 管長は、法隆寺管長が兼任している。 寺の呼び方も、(ほっきじ)と読む人も多かったが、世界遺産登録を機会に、法隆寺の法と発起寺の法の呼び方に一貫性を持たせる為、(ほうきじ)に統一されたという。 地元では、昔の名前の「池後尼寺」、「岡本寺」等と呼ぶ人も居るという。 西門 池の向こうに、三重塔が見える 国宝 三重塔 (三重塔としては、日本最古といわれている。 708年建立) 中の柱の様子が良く分かる。 本堂 旧講堂跡に建てられている。 1679年再建 本堂の扁額 「発起寺」 聖天堂 金堂の跡地に建てられている。 1863年建立。 本尊は歓喜天像 収納庫 殆どの仏像類が収められているというが、入口のガラス窓から覗くだけです。 正面に、本尊の十一面観音菩薩立像 重文 西暦900年代後半の作 同年代の作と思われる 聖林寺の国宝 十一面観音菩薩と比較されるという。 眼で瞬間的に見るより、写真の方がゆっくり隅々まで見ることができるようです。 その他の仏像の説明は何も書いてないので分かりません。(苦笑) これは、達磨大師ですね! 左に見えるのが、穣虞梨童女(じょうぐりどうじょ) 江戸時代 詳しくは、物欲観音さんのブログを読んで下さい(笑えます。) 正面は大人しそうな婦人の顔ですが、多面で、そのうち二面は怖い顔で、手や首には4匹の毒蛇を持っているそうです。 観音菩薩の化身で、雪山の奥深くに住み毒に悩まされている人々の害毒を抜く神だそうです。 変わった仏像を見ると、阿弥陀様も影が薄くなるかもしれません。 こちらには、不動明王と愛染明王も居られました。 以上
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