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カテゴリ:仏閣
正式名称は、巨福山(こふくさん) 建長興国禅寺で、臨済宗建長寺派の大本山であり、鎌倉五山第一位の寺格を持っている。 鎌倉時代の中期、武家社会が安定し、武家に人気のあった禅宗が、当時の権力トップであった北条氏により帰依されていたという。 当寺の座禅は有名で、宿泊しながら座禅三昧するコースもあるという。(当寺で、座禅しながら結婚を決意し、プロポーズすると、その後、幸せな結婚生活が送れる・・・という話もある。笑) 総門 1943年に、京都の般舟三昧院から移築されたという。 扁額の字は、一山一寧(いっさんいちねい)の筆と言われている。 三門 空・無相・無作の三解脱門の略で、山門とも書く。 1775年落成の堂々たる門で、重文に指定されている。 隣には、茅葺の鐘楼 ここの梵鐘は、国宝に指定されている 萩の小さな花が沢山咲いています 仏殿 芝の増上寺にあった、徳川秀忠夫人崇源院(お江さま)の霊屋(たまや)を建て替えに際し、譲渡されたもので、1647年に建長寺に移築されたもの。 重文 仏殿前には、びゃくしんの7本の巨木が並んでいる 開山 蘭渓道隆の手植えと伝えるもので、樹齢約750年と言われている 仏殿 本尊の地蔵菩薩 伽藍神像 歴代住職? 法堂 重文 禅宗以外では、講堂に相当する 千手観音像 特別公開の釈迦苦行像 狛犬? 天井画は、小泉淳作筆の雲龍図。 唐門と奥は方丈 唐門は、仏殿と同じく、芝の徳川秀忠夫人崇源院霊屋から移築したもの。 重文 額縁写真 方丈内で見た仏像 聖観音菩薩でしょうか 建長寺庭園 庫裡には、韋駄天像があります。 多くの工芸品は、鎌倉国宝館に委託されており、11月3日頃風通しの為、寺院に戻り公開されるという。 以上
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Last updated
2011.09.20 06:40:09
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