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カテゴリ:仏閣
もう8年前になりますか、wifeのお母さんが宇治の病院に入院し、その見舞いがてら、宇治の平等院や宇治上神社等国宝の建築物を散策し、宇治茶ソフトクリームや宇治茶豆腐等を味わっていました。 何回目か宇治を再訪した時、あまり観光客も行かないが、橋寺放生院の山門の横に、野生のすみれがきれいに咲いていたのに、呼び込まれるように石段を上がってゆきました。 母屋(本堂?)の玄関横に、参拝を希望される方は呼び鈴を押して下さいと書いてあり、お願いすることにしました。 そして、本尊の前に通され、住職から約30分の仏教の説明を聞きましたが、この本尊(鎌倉時代の色彩豊かに残る2m余りの地蔵菩薩)を見た瞬間から、圧倒的な迫力を間近で感じ、有難いというか、感激するというか、身体が熱くなるように感じたのでした。 これが、私と仏像の出会いの最初の繋がり?であったと思います。(wifeも一緒だったのですが、wifeは私ほど仏像好きになっていないようですが・・・笑) 写真ではなかなか迫力が伝わりませんが、その後見た東大寺の地蔵菩薩や東寺の地蔵菩薩よりも、こちらの方が好きです。 個人的な感想ですが・・・
その後、色々なお寺を訪れ、多くの仏像と出会い、多くの住職を始め、お寺で働く人との出会いを頂きました。 お寺巡りや庭園を散策し始めた頃の参考本 この頃は、仏像には興味なかったなー笑 三十三間堂の千手観音像を含め、多くの仏像の修復に携わった西村公朝仏師(愛宕念仏寺 元住職)の分かり易い仏像の説明本を購入し、読んで、益々仏像の面白さ、偉大さが分かったように思う。 別冊 太陽の仏像シリーズ 京都や奈良は勿論、平泉、鎌倉、高野山、臼杵も参考になる。 昨年、東博では、ボストン美術館にある日本美術の展示会も開かれた。 奈良国立博物館、東大寺、近江路の神と仏などは、近年のカタログ本ですが、左上の空海と高野山は、たまたま古本屋で見つけたものです。 アマゾンでもほとんど出ていないのではないでしょうか? 分かり易い仏像本 これらのイラストを参考に、版画か仏像彫りにもトライしてみようかと考えています。(年齢を重ねると、手先を動かすことに集中すると良いそうです。) 訪れたお寺で購入した絵葉書や説明本の類 ばらばらの絵葉書は一杯になっています。 お寺毎に整理、スキャンして管理し、パソコンの画面で見て、楽しんでいます。 老眼になってくると、拡大して見られるのが最高ですね! 笑 訪れたお寺は、もう、500以上になったが、極稀に、仏像だけでなく、素晴らしい人との出会いもあります。 真冬の観光客がまったくいない時に訪れた奈良の慈光院の住職とのゆっくりした会話の時間、大宰府の戒壇院では、早朝であったが、掃除していたお寺関係者の人が、そんな隙間から見るのでなくて、中に入り、近くでゆっくり拝んで下さいとお堂を開けて下さったとか・・・・ 思い出も沢山できました。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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たまたまそのタイミングで、たまたまそこに行き、たまたまそこで出会った・・ここまでハマるキッカケになったその大きなご縁には、きっと何か大きな意味が含まれてるのかもしれないですね(*^^*)
沢山の仏様と出会い、その意味を解き明かしてください!(*^^*) それにしても、、 本増えましたね〜Σ(゚д゚lll) (2013.09.14 12:37:04)
703さん
書き込みありがとうございます。 仏像さんとの出会いは、色々な意味で私に大きな影響を与えてくれたのは事実ですね! どのように写真に撮るかから、写真集を集める、仏教の勉強をする、それから広がり、人との出会いや人間の研究、名言と言われる言葉探し、習字や版画、これからは、仏像作りにまで走るかもしれません・・・・笑 好奇心と集中力さえあれば、見える世界がどんどん広がってきますから、体力ある限り、色々なものに挑戦してみたいと思います。笑 14日は黒川温泉 午前だったこともあり、3つの露天風呂、1つの室内風呂も独り占めでした。 長湯すると昇せるので、一時間後には、50年ぶりの阿蘇山山頂に行っていました。 それでは、又! やっぱり落ち着きがないかな? 笑 (2013.09.15 18:22:43) |