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カテゴリ:旅行
カップヌードル
マンガン団塊 地球の表面積の約7割は海である。 そして、その深さは最大1万m(10km)以上あり、太平洋の平均深度は4280mと言われている。 海の中にも、陸上と同じように、平地もあれば、海山もあり、深さ4000m位の海の中に海山が 水面上に顔を出した所が、ハワイであり、タヒチであり、マーシャル諸島であり、 南太平洋の島々になっている。 (海の中に、富士山やヒマラヤ山脈があるようなもの) 海の中の事(特に、深海)は、宇宙の事と同じように、未知の事が多い。 海の中は、いくら透明度の高い、綺麗な水であっても、深度200mを超えると太陽光線は 届かず、暗黒の世界になり、電波は使用できないので、音波(高い周波数は減衰度が大きいので 、低い周波数を使用することになる。)で色々な探査を行うことになる。 もう1つ、水圧の障害もある。 5000mの海底であれば、500気圧の高圧がかかるのである。 (空気であれば、大気中の空気の量が1/500になる世界である。気体は圧縮されるが、 液体は殆ど圧縮されない。) 写真は、カップヌードルのカップを5600mの海底に下ろして、そして、引き上げたもの である。(発泡スチロールの中の空気部分が1/560になり、圧縮されない固形部分だけ が残ったもので、大きさは縦横とも原型の1/2位の大きさになっている。) 地球が出来て、46億年、恐竜が沢山居たのが2億年前、人類(ホモサピエンス)が 出現したのが30万年前、日本の歴史は最終氷河期が終わった1万2千年前からの縄文時代、 歴史として認識(私が)できるのは、紀元後の精々2000年位のものである。 海は、人類の誕生する以前からあり、生きた化石といわれるマダガスカルで見つかった シーラカンスは、中生代白亜紀、ジュラ紀の約1億5000万年前から代々子孫が 繋がっていることになる。 他にも、日本でも見つかるオウム貝やカブト蟹等も、1億5千万年前からの生物である。 ハワイの南東沖の5000m~5600mの海底には、一定の間隔を置いたようにマンガン団塊が転がっている。 (マンガン、ニッケル、銅等色々含有されているという。) その成因は、その大昔のサメの刃等が核になり、その周りにマンガン団塊の含有物が くっ付き、100万年で1cm位(10万年で1mm?)大きく成長したものだという。 写真は、マンガン団塊とサメの刃 直径7cm(半径3.5cm)とすれば、350万年かかって、この大きさになったことになる。 (単に、黒い塊にしか見えないが、関連性を調べて見ると、想像力を掻き立てられ、面白い! このサメの刃が、ひょっとして、1千万年前のものかも・・・ 人間の世界の1年10年なんて小さ過ぎて単位にならない!なんて・・・笑) 地球や海の中、宇宙の存在からすれば、人間の世界なんて、ちっちゃいもんだなー! と思う。(笑) Last updated 2007.06.22 16:08:01
昔、塾の理科/生物の先生にこのミニカップラーメンとか地層の何かとかあげたら、 すっごーーーーーーい興奮して喜ばれたのすごく覚えてる・・☆ 当時はあまり意味が分からなかったから普段大人しい先生が何でこんなに興奮してるのか 驚いてたんだけど・・笑 今考えると、、意味が分かる・・☆特にそういう部分を深く勉強したり研究してる人 からしたら・・・ね☆ なんだかこういうのを考えると、、、自然の偉大さ・・歴史と共に作られてきた奇跡 ・・・うん。。。私達がこうしてこの世に生きてる、って事のすごさ・・・ 感じるよね・・☆(2007.07.02 19:07:03)
NAOMIさん
そうでしょう! 何事も、興味を持ち、好奇心を高め、空想も含め想像力を働かせる・・・ そして、 自分の中に楽しい仮想を作り上げると幸せになれる。(笑) 三十数年前、サメの大きな丸い刃、ノコギリサメの刃、外国のコイン等を私を育てた 中学校に持って行ったことがある。 私は、高価なものでは無いし、気楽に、知っていた先生に渡したのだけど、 そこの校長先生が感激して、感謝状をくれた事があった。 その当時は、外国は遠い所だったからなー!(笑) 誰も、知らない所の話は聞きたいのではないだろうか? なかなか、興味を持っている人が少なく、話せる機会はないのだけど・・・・(笑) (2007.07.02 20:45:28) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.02.23 18:17:38
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