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カテゴリ:旅行
ずっと昔、アフリカのモザンビーク(と言っても、すぐに地図でここだと分る人は世界史をちゃんと勉強した人だろう。笑)の首都マプト(当時は、ロレンソ・マルケスと言っていた。)を訪れた時、現地の人の店で購入した楽器である。 1つは、瓢箪?の大きな物を乾燥させ、中を刳り抜き、周囲に4つの穴が開けられ、周囲が140度分位薄く削られているもの。 これを木の枝で叩いて、少し甲高い乾いた音を出すのだが、叩く位置により微妙に音が変わる。カラオケ等の合いの手を入れる道具としては、活躍したのである。 もう一つは、カスタネットの変形か?原型か? よく乾燥した3枚の硬い木で作られており、中央の木には持ち手があり、両側の木と微妙な間隔を持たせて紐で結んだだけのもの。 中央の部品には、中央の両側が若干凹形になっており、結構、大きな音を出す事が出来る。 この前、テレビで見ると、「ヨサコイ祭り」の演舞をする人達が同じようなものを、両手に持って、打ち鳴らしながら踊っていたが、アフリカから仕入れたのだろうか?(笑) やっぱり誰も欲しがらない、ガラクタの土産だったかな!(笑) その品物があって、買った時の思い出話が、貴重になるのである。 Last updated 2007.06.19 18:19:54
最近ね、こういう楽器とか何かの原型?そういうもの見ると本当に何だか感慨深くなる。 だってこうして普通の木をくりぬいて音を出して、、木はこの木の方がいい!とか、ここに穴開けたらどうだろう?とか、、色々試行錯誤した上でこういう原型が出来上がって、、そしてそれを更に更にと追求した結果が今の楽器とかに繋がって・・・!! すばらしい! 何だか最近はそういう過程をまず考えちょっと感動する私でした。。これも年かな?笑(2007.06.21 10:30:01)
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2024.02.23 18:23:43
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