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カテゴリ:旅行
書写山に行ってきた。 本当は、秋の紅葉の時期か、春の桜の時期が良いのだろうが、そのころは参拝者や観光客も多いと思うので、避暑がてら散歩してきたのです。 書写山! 知っている人は知っていると思うが、天台宗円教寺(エンギョウジと読みます)があり、西の比叡山とも呼ばれているらしい。 ちょっと映画に興味ある人は、「ラストサムライ」の撮影場所だったところとして、憶えているかもしれない。(感激を新たにするため、前夜、ビデオショップでこのビデオを借りて、建物や風景を頭のメモリーに入れておきました。) 今回歩いた道が分かるように、地図と写真を載せておきます。 麓のロープウエー乗り場まで、姫路駅から8km位(30分)です。 朝の8時30分が始発で、15分毎に運転されており、約4分で、標高371mに到着する。 (往復900円) 山上駅を降りると、公園があり、その先の「志納所」で、入山料300円を納める。 すぐ目の前に、「慈悲(こころ)の鐘」が見え、誰でも、打ち鳴らす事ができる。 (無茶苦茶な力任せで打つのでなく、みんな幸せになりますように!と、優しく打つと、本当に良い音が響いていた。又、この鐘の音を聞くと、耳が良くなる!という言い伝えもあるという。) お年寄りには、志納所―本堂(摩尼殿)間のマイクロバスも運転されているが、元気な人は仁王門経由の散歩道を歩くことを勧める。 (麓の風景、田んぼに古代米で色つけした「姫路城」と「はばたん」(姫路のマスコット)の絵も見える。) 仁王門までの散歩道の両脇には、寄進された仏像「十一面千手千眼観世音菩薩」「二臂如意輪観世音菩薩」「不空羂索観世音菩薩」等々沢山並んでいる。 私の年齢になってくると、菩薩とか仏様に興味が沸いてくるのかもしれない。(笑) 仁王門からが円教寺の参道になる。 両脇には、仁王像が立っているのだが、カメラでは写せなかった。 寄進された金額や名前を書いた石像が両脇に並べられた参道を歩くと、ひんやりとした空気が感じられ、気持ちが良い。 壽量院横を通過し、十妙院の裏山は、もうすでに紅葉が始まっているようであった。 十妙院と円教寺会館間の4差路には、こけが表面にびっしりと張り付いた楓の大木が存在感を見せていた。(秋には、美しい姿になるだろうと想像していた。) つづく!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.29 08:09:03
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