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2024.02.29
カテゴリ：旅行
                             先頃から、山口県宇部に来ており、暇をみて、車で付近の名所を散策した。 まず、パンフレットを見ながら、ホテルで勧められた近場。 宋隣寺は、中国観音霊場第18番の札所であり、禅宗（臨済宗）の名刹です。 その本堂の裏にある庭園が、築山泉水庭で、「龍心庭」と呼ばれ、山口県一の古庭園です。 池の浅瀬は、干潟様、池中の8個の立石は夜泊石と称され、「東の毛越寺（平泉）と西の宋隣寺」のみに現存する鎌倉（南北朝）時代の遺構をのこす貴重な書院庭園です。（以上パンフレットより） ここには、土曜日の午前中に訪れたが、土地の一角が鬱蒼と大きな木が茂った小高い丘のように見え、国道側からでは、お寺の存在も分からない。 迂回路を廻ると、表示してある駐車場へ、土曜日でもがら空き（ちゃんと観光バス用の場所もあるが 笑）であった。 当日は、本堂や廊下を檀家？の人達が多く集まり、掃除をされていた。 観光客は、私一人で、その為に、スピーカーから説明の放送も流してくれ、30分程度の時間だったが、ゆっくりと堪能できた。 池全体で、「心」という字を表し、深さも深いところでは、140cmもあり、魚や亀も自活しており、蓮も石蕗も自生し、鬱蒼とした木々の中には、多くの鳥や生物の棲家になっているようである。 京都や奈良の大寺院に比べると、非常にコンパクトな感じもするが、観光の臭いがない田舎の素朴さと人の良さが、庭園にも表れているようであった。 まあ、説明より、写真を見て下さい。（やっぱり、実物の方が良いようです。） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2024.02.29 12:17:15
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