|
カテゴリ:災害・防災
共同通信によると、広島市の土砂災害による人的被害は8/22の0:37現在、死者39名、行方不明51名。
昼時点と比べて不明人数が増えたのは県警は消防との間で情報を精査した結果とのこと。 また、県警は把握していない被災者もいる可能性があることから、不明者の数がさらに増える恐れもあるとしている。 広島市は22日にかけて雨が強まるとの予報で、被災地域である広島市安佐南区の一部に避難指示を出している。 実際に自分で現地に入ったわけではないので、入手できる情報はニュースサイトやテレビ報道、SNS投稿などが中心であり、それ以上のことは分からない。 だが今回の報道のあり方については色々と感じるところはある。 なかでも今日NHKが報道の中で使用した亡くなった子の友だちへのインタビューについては強い憤りを覚えた。 昨日の記事でも書いたが、何らかの教訓なり被災プロセスが明らかになるような内容ならともかく、こうしたお涙頂戴の演出は取材される側にも気の毒なうえ、見ている私たちにも得るものがない。少なくとも災害報道には必要ない部分だ。 以下、現時点であるいは役立つかもしれない(本災害に関連する)地理空間情報関連のリンクを挙げておきたい。 ・国土地理院撮影による空中写真 ・パスコ及び国際航業の共同撮影による斜め写真 ・アジア航測による斜め写真及び3Dモデル ・広島土砂災害エリアのOpenStreetMap ・地理院地図(色別標高図・土地条件図・古い空中写真等が閲覧可能) ・地図・空中写真閲覧サービス(過去の地図や空中写真を閲覧可能) ・今昔マップ on the web(旧版地形図の閲覧が可能) ・土砂災害ポータル広島(土砂災害危険個所図等の閲覧が可能) ・広島市ハザードマップ ・国土交通省中国地方整備局 ・広島県危機管理課 ・広島市緊急情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.22 01:57:31
コメント(0) | コメントを書く
[災害・防災] カテゴリの最新記事
|