E88CC 真空管式ヘッドフォンアンプが無事に完成
やっとこさ配線作業を終えた、E88CCヘッドフォンアンプ。電源部、増幅部とブロックごとに動作チェックをし、全体の配線を終えて電源投入前の最終チェック。ポケットFMラジオの出力とヘッドフォンを接続し、電源ON。ヒーターが暖まったところで、ラジオの音量ボリュームMAX、アンプの音量ボリュームを上げていくと、音楽が無事に聴こえた。一発動作である。もちろん、ハムやノイズは皆無。そのヘッドフォンアンプの内部が↓真空管ソケット周辺が、抵抗器が密集しており製作に難儀。カップリングコンデンサの取り付けもアクロバチックで、ピンセットや放熱クリップを駆使しての半田付け作業。最終的に、オーバーオールの負帰還抵抗器が2本更に加わる。集積度が高く配線作業も難しいので、キット化は不可能とみている。特性確認と音質チェックが完了しましたら、Bacchus Antiquesに出品いたします。