カテゴリ:美術館・展覧会
子供がフルチンで水遊びをしている天王寺公園内の
大阪市立美術館で、6月7日(火)から7月10日(日)まで開催の 興福寺国宝展を観て来ました。 仏像に特に興味が有る訳では無いが、朝日新聞の有料会員サービスの 朝日友の会はタダで入場できるので行って来ました。 朝日友の会は年会費1,630円で、1年間に美術館に40回 遊園地に16回無料で利用出来る。 サッカーの試合もタダで行けるので重宝している。 2010年に創建1300年を迎える奈良・興福寺は 幾多の戦禍や火災に見舞われ、度々仏像や伽藍を失った。 だが様々な仏師や絵師の力によって復興されたきた。 今回、髪が剥げ落ちた頭だけの仏像なども展示されていた。 展覧会の目玉は、鎌倉時代を代表する仏師・運慶作の国宝 インド仏教の兄弟高僧の像であるが、日本人的な面持ちだ。 それも其の筈、無著像は運慶本人がモデルであると言われている。 綺麗な目をしているな。 私が1番気に入ったのは、国宝・金剛力士立像の吽形だ。 右手は無いが、筋肉の躍動感!浮き出た血管! 憤怒の表情を浮かべた顔!今にでも動き出しそうな雰囲気である。 それと玄奘三蔵坐像は、三蔵法師がピースサイン!? というので印象に残った。 本来はあの指の間に筆が納まるらしい。 今回の展覧会を観て、仏像は世界に誇れるアートだなと 強く感じる事が出来ました。 それとゴロゴロ国宝が展示されていたので 国宝って結構沢山あるねんな~と変な感想を持った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.18 18:24:50
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