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2006.10.01
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カテゴリ:美術館・展覧会
オルセー美術館展

昨日、神戸市立博物館で1月8日まで開催され
1月27日からは東京都美術館に巡回される
オルセー美術館展オルセー美術館展~19世紀芸術家たちの楽園~のすべてを楽しむ公式ガイドブックの初日に行ってきました電車
もちろん阪神電車阪神電車 トレーン社Nゲージ【送料無料・新品】!!
アサヒメイトのカードで、団体料金1,200円で観れました。

オルセー美術館パリオルセー美術館は、古代からの美術品が収蔵される
ルーヴル美術館、20世紀美術が収蔵される
ポンピドゥー・センター国立近代美術館
その間の19世紀後半期の美術を収蔵する美術館として
20年前に誕生した新しい美術館だが
現在はセーヌ河をはさんで対岸に位置する
ルーヴル美術館と人気を二分している。

アパルトマンの一隅

この展覧会では5つのテーマに分けられて展示されてあり
最初は「I 親密な時間」だった。
まず、この前の大阪市立美術館とあまりにも違い
とても明るい場所で展示されてるなと感じた。
美術館は暗いという印象だが、この前の大阪は
ライトの光が反射して、角度によっては観辛かったが
今回は明る過ぎて観辛いというのは無かった。
最初にベルト・モリゾ「ゆりかご」が展示され
次に彼女の娘をルノワールが描いた
ガイドブックの表紙になってる「ジュリー・マネ」だった。
この絵は好きなんですよハート
母親譲りの美しい顔立ちの少女に
抱えられた猫の幸福感溢れる表情

良いっすわ~手書きハート

その後、モネ「アパルトマンの一隅」に、ドニ、ルドン、ドガ
ヴュイヤール、ホイッスラーと著名な画家の作品が
畳み掛けるように展示されあり、最初からテンションが上がった上向き矢印
写実主義と印象主義が合わさったバルトロメの「温室の中で」は
このフロアでは最も大きく、迫力は感じたが
少し面白味に欠ける印象でもあった。

ルーアン大聖堂

階段を登って3Fの第2展示室に行く。
階段登るの、鬱陶しいなほえー
第2展示室は照明は暗くなりましたが
それでも大阪より明るいな。
「II 特別な場所」は、芸術家が描いた
特別な場所の作品が並んだ。
いきなり、モネの「ルーアン大聖堂」じゃないですかびっくり
この絵も観たかった絵です。
欲を言えば、この作品は「扉口とサン=ロマン塔
青と金のハーモニー」の副題を持つ連作の1つなので
もう1点並べて展示して欲しかったなしょんぼり
他にはマネ、ミレーもありましたが、私は初めて観た作品でした。
スーラ、シニャック、レイセルベルへといった
点描画家の作品もありました。

アルルのゴッホの寝室

目が回りそうな失敗螺旋階段で2Fの第3展示室へ。
「III はるか彼方へ」は、ゴーギャンが彫刻した額が出迎えてくれた。
ここにはゴーギャンの「黄色いキリストのある自画像」
ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」といった
お馴染みの名画がありました。
「アルルのゴッホの寝室」は、この展覧会の目玉と言っても良い程
超有名な作品ですよね。
単純でいて、強烈な色彩の厚く塗り込められた絵の具は
独特の存在感を醸し出してますね。
他にはドニ「天国」、セザンヌの作品もありました。
また陶器の花瓶や皿なども展示されていた。
やきもの鑑定五十年いい仕事してますねぇうっしっし

すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ

「IV 芸術家の生活」では、画家や画家の友人が
モデルになった作品が並んでいた。
ここに、楽しみにしていたマネ
「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」がありました。
思いのほか小さな作品でしたが、魅力的で存在感がありました。
マネの描く黒は、何故にこんなにも美しいのだろうか?
ラトゥール「バティニョールのアトリエ」はモデルが超豪華ですね。
マネ、モネ、ルノワール、ゾラ、ショルデラー、バジール。
モネは画面の端で全身は納まっておらず
まるで背後霊みたいでしたが大笑い
他にはルノワール、ドニ、ドガ、ロートレックの作品もありましたが
セザンヌ「ギュスターヴ・ジェフロワ」が
セザンヌって感じで良いですね。

預言者リブザ

モロー「ガラテア」で始まる「 V 幻想の世界へ」は
個人的には好みの作品が少なかった。
そんな中、ジュゼッペ・ペリッツァ・ダ・ヴォルペード
の「死せる子供」は気に入りました。
白い衣装を纏った女性が光に包まれ輝き
画面の下には子供達が描かれている。
この画家はイタリアの画家らしいのですが、知りませんでした。
ポストカードが欲しかったんですが、売ってなくて残念だったしょんぼり
そして、もう1つ気に入ったのはマチェック「予言者リブザ」だ。
点描法で描かれ、アール・ヌーヴォー的要素も感じさせる大作。
全体的に点描で描かれていたが、そうでない部分もありましたね。
これもポストカードが無くて残念だったしょんぼり
ベッドの木枠、カエルもどきの陶器は印象に残ったが
最後の方は少し物足りない感じだった。

私は印象派が好きなので、この美術館に収蔵してる作品には
好きなのが多く、とても楽しみにして観に行った。
しかし、以前マネ展で観た「笛を吹く少年」【マネ】笛を吹く少年(560mm×710mm)は来ておらず
他にも、マネ「草上の昼食」、「オランピア」
ミレー「晩鐘」、「落穂ひろい」、クールベ「オルナンの埋葬」
ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
といった超有名どころは来てなかった。
だが、個人的には観たかった絵が沢山あり
とても満足の行く内容だった。

お土産にはポストカード(100円)3枚と
子供向け解説本「芸術家を夢見て!」(700円)を購入した。
「預言者リブザ」の画像がそうです。
ポストカードに無い絵が載ってあり、分かりやすい解説だったし
精神年齢の低い私には丁度良さそうな本なので買いました大笑い





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Last updated  2006.10.01 22:47:00
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