テーマ:♪♪祭りだ~♪♪(931)
カテゴリ:お出かけ 京都
時代祭の後、「鞍馬の火祭り」を観に行った。 「やすいらい祭」、「牛祭」と共に京都三大奇祭に挙げられるが 他の2つは殆ど聞いたことが無いけど。 鞍馬の火祭りに行くのは今回が初めてだが 一度、仕事の後に行こうとしたが、乗車制限があり断念した事があった。 2両編成の叡山電車に、すし詰め状態で向う間はテンションが落ちたが 鞍馬に着くと、まだ、紅葉の季節には早かったが 祭前の雰囲気に気分が高揚した(オヤジギャグ) 鞍馬に来るのは、小五の遠足以来だ。 当時の思い出は、牛若丸のように鞍馬山を駈け登り そして駈け降りた事ぐらいだ。 あの頃は寺を観るよりも、体を動かす方が楽しかった。 遠い昔の話です 鞍馬山に登るには時間が遅かったので、由岐神社だけ観に行った。 かつて、由岐神社は御所にあったが、天慶元年に都の大地震 天慶2年には平将門の乱(天慶の乱)と相次ぐ世情不安に 当時の朱雀天皇の詔により天慶3年(940年)のに鞍馬に遷宮された。 遷宮の時、京の鴨川に生えていた葦で松明を造り 道々には篝火を焚き、神道具を先頭に行列の長さ10町(1Km)という 国家的一大儀式が行われ、鞍馬の住民はこれに感激し この儀式と由岐大明神の霊験を後生に伝え守ってきたのが 火祭の起源である。 豊臣秀頼によって再建された拝殿は、中央に通路をとった割拝殿という 珍しい拝殿で国の重要文化財に指定されている。 ここで、天狗の厄除けを購入した。 由岐神社の公式HPから通販も可能のようだ。 その後、祭りまでの間に鞍馬の町並みを散策した。 趣きのある町並みですね~。 重要文化財に指定されている民家の匠斎庵。 土、日、祝日のみ見学が可能で、中で葛きりやぜんざいも頂けるそうだ。 まず、可愛らしい子供松明で祭りの幕開けです。 子供の火遊びは危険ですが、今日だけは特別です 実に微笑ましい風景でした 大松明の登場です。 サイレイヤ サイリョウ サイレイヤ サイリョウ という掛け声で、松明が練り歩いていく。 持ってる人はもちろん危なっかしいですが、沿道で見ていると すぐ側を練り歩くので、危険を感じた 危険ですので、真似はしないで下さい(笑) 次の日は仕事だし、最後まで見ると帰るのが何時になるか分からないので 7時半に駅への一本道に向うと、そこは人の群れで 一向に前に進む様子がなかった それもその筈、沿道は立ち止まって観る事が禁じられて 一方通行になっており、もう一度祭りを観ようとする人と 駅に向う人が狭い道に殺到しているのだから。 更に橋の手前で、何故か足止めされる。 なんと、橋に穴が開いてるから、点検する為だという。 警察官が暗い中で必死に穴を探し、写真とか撮ったりし 応急処置が済んだので渡れる事となった。 はあ応急処置って、板を置いただけやん 例え橋を渡っても早く帰れる訳じゃなかったので 良い時間潰しにはなったけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.23 22:59:20
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