カテゴリ:お出かけ 滋賀
アウトレット竜王へのアクセスは、公共交通機関では 片道500円のJR近江八幡駅からのバスか 片道450円のJR野洲駅からのバスなんですが 少しでも安く浮かせる為に、近江八幡駅から 500円のレンタサイクルで行ってきました。 ハンパない距離でしたが、交通渋滞にも 巻き込まれる事もなく、すいすいと移動できた。 途中、日野川にかかる桐原新橋の袂に 豊臣秀吉の姉・日秀の子で、秀吉の 嫡男の鶴松が死去した後に、秀吉の養子となるが 秀頼が誕生してから疎まれ、切腹させられた 羽柴秀次の銅像が建っていました。 紀伊雑賀攻め、四国攻めでの功績により 現在の近江八幡市に43万石を与えられて 秀次は18歳にして領主となり、信長亡き後の 安土城下の民を近江八幡に移して城下町を開いた。 その時の秀次が、流血騒動に発展した水争いを 双方の言い分に耳を傾け、民主的に争いを おさめたという史実に基づいて作られたのが この水争い裁きの像らしい。 そこから中山道、現在の国道8号沿いに進むと 東山道(とうさんどう)八十六の駅(うまや)のひとつ 鏡の宿の本陣跡がありました。 東山道はかつて、義経街道とも言われていましたが 鞍馬寺から奥州平泉に向った源義経は こちらで一泊したそうです。 追手が稚児姿の牛若を探していると知った義経は この池の水を用いて前髪を落とし、元服をした。 元服池の近くには、義経が参拝した時に 烏帽子をかけた松が残る鏡神社があった。 本殿は、南北朝時代の建築で 国の重要文化財に指定されている。 この鏡神社では、毎年3月初旬に 古式にのっとった元服式が行われ 衣装、祈祷料、義経元服料理、記念写真 記念品こみの費用8,000円さえ払えば 13歳以上なら還暦の方であろうが 構わないそうなので、興味のある方は元服されては いかがでしょうか? 元服池の向いに、道の駅かがみの里がありますが その近くにはかつて、織田信長に 燃やされ廃寺となった最澄建立の西光寺が ありましたが現在では、室町時代初期の作の石灯籠と この塔を見ずして他の宝篋印塔を語るなかれと言われる 鎌倉時代後期の宝篋印塔、2つの重要文化財だけが その名残りをとどめるのみでした。 レンタサイクルにしたのは、ケチだからだけでなく この周辺は名所旧跡の宝庫なので、それらを 効率良く周るには、レンタサイクルが適してたからで まだまだ他にも紹介する場所がありますが、明日に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.04 09:29:39
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