テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 ヘ
あらすじ ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たち による演劇実習が定期的に行われ・・・。 解説 ベルリン 国際映画祭 金熊賞 出演は『ゴモラ』のサルヴァトーレ・ストリアーノ。 監督・脚本は、『火刑台の男』でヴェネツィア国際映画祭 パジネッティ賞、『父 パードレ・パドローネ』でカンヌ 国際映画祭パルム・ドール、『グッドモーニング・バビロン!』 のパオロ&ヴィットリオのタヴィアーニ兄弟。 音楽は『ローマ、恋のビフォーアフター』の ジュリアーノ・タヴィアーニ&カルメロ・トラヴィア。 『塀の中のジュリアス・シーザー』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞるか、右クリック。 イタリアの刑務所で演劇実習をしてる実話を基に 本物の舞台監督と囚人を起用した映画やねんけど 完全にドキュメンタリーという訳ではなくて シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を 刑務所を舞台にして見せる構成なんが、おもろいな。 シェイクスピア劇は観た事ないから、勉強になったし(^-^; シーザーを殺した後に誰かが、多くの俳優が 演じるだろうと言ってて、実際にそうなんやけど まさか囚人が演じるとは思わんかったんちゃう?(笑) ブルータスは窓の外は見たくないから立ち位置を 考えてくれと言われて、しゃがみこんでたけど 囚人の自主性を生かした演出方法やねんな。 今は俳優をしてるブルータス役の人は当然としても 他の囚人も、ほんまは俳優が演じてるんとちゃうかと 思ったほど、みんな演技が上手くて驚いた。 野々村元県議の猿芝居の嘘泣きとは、大違いやな(笑) スタンディングオベーションされたシェイクスピア劇の 舞台的な演技は勿論見事やったが、ほんまの稽古やなく 稽古をしてる映画的演技も、そつなくこなしてたし。 「芸術を知った時から監房は牢獄になった」 稽古をしてる間や舞台を終えた瞬間は充実してて 楽しそうやっただけに、元の生活に戻った後が辛そう(^-^; ラコステ、アシックス、フレッドペリー、縞々の 囚人服ではなくて、イタリアらしいと言うべきか みんな結構お洒落な格好して、部屋も広くて えらい快適そうな囚人生活に見えたけど(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.15 19:55:52
[映画 ヘ] カテゴリの最新記事
|
|