アルトサックスの演奏
今日は会社の懇親会でサックスの演奏をしました。いつもは二人でやっているので、多少気が楽なのですが、今日は自分一人で、あとは私の演奏に合わせて、15名ぐらいが合唱しますのでプレッシャが大きいのです。ホテルの結婚式場で、聴衆は約150名ぐらいだったと思います。なんとか間違えることなく、スムーズに演奏できました。途中からは多少のりまくりました。今日までの一週間は演奏する二曲を家で何回も練習しました。50回以上は練習したと思います。毎日40分ぐらです。途中指づかいの難しいことろが2か所あり、そこはゆっくりと繰り返し繰り返し指が動いてくれるまでやりました。今朝も最終チェックで1時間練習して、自分としてはこれで間違えたら仕方ないと思って出かけました。練習では100パーセントのできです。ところが出番15分ぐらい前になってウォーミングアップをしたのですが、なんでもないところで何回も間違えるのです。とても動揺しました。できとしては急に60パーセントぐらいのできです。まあとにかく、楽器はウォーミングアップが必須ですから、ひととおりやりました。すると司会が出番ですと連絡にきました。少し動揺しましたが、もうじたばたしても仕方ありません。あとは練習してきたことを出し切るしかありません。あのイチローだってプレッシャで押しつぶされそうになるといいます。イチローはプレッシャは受け入れていくしかないと思っているといいます。私もそうです。苦しい。だったら辞めれば楽になるのにとつい思ってしまいます。でも辞めようとは思いません。私の体験では、ここはうまくいくかなと脳裏に少しでも浮かぶ時はまちがいを起こします。そこは何回も練習することで、指先が自然に動くようになり観念がでてこない状態まで努力するしかないと思っています。どんな難しい指遣いでも単純な指遣いの組み合わせだと思います。