テーマ:「がん」と代替療法(54)
カテゴリ:癌
大豆製品を多く摂取する男性と、ほとんど食べない男性では
肺がんのリスクが低くなる可能性があると、厚生労働省研究班が発表 まずは記事を見てみましょう 大豆製品に肺がん予防効果 ただし非喫煙男性のみ 朝日新聞より ------------------------------------------------------------- たばこを吸った経験が無く、豆腐や納豆など大豆製品を多く食べる男性は、 あまり食べない男性に比べ、肺がんになるリスクが 低くなる可能性があることが厚生労働省研究班の大規模調査でわかった。 大豆に多く含まれる「イソフラボン」が関係しているらしい。 研究班は、45~74歳の男女計約7万6千人を最長11年間追跡。 一日に食べる大豆製品の量により四つの集団に分け 肺がんの発症率を比較した。 その結果、たばこを一度も吸ったことがない男性に限って比べると、 大豆製品を一番よく食べる集団(イソフラボン換算すると 豆腐約200グラム)は、最も少ない集団(同約40グラム)より 肺がんになるリスクが57%低かった。 豆腐40グラムはイソフラボン換算で納豆3分の1パック相当という。 喫煙しているか、過去にたばこをやめた男性では、 大豆製品の消費量による差はなかった。女 性も大豆製品を食べる人の方が肺がんリスクは低い傾向が出たが、 統計的に有意な差は出なかった。 イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、 乳がんや前立腺がんを予防する効果があるとされる。 研究を担当した国立がんセンター予防研究部の島津太一さんは 「たばこをやめても効果がないのは、喫煙による 遺伝子レベルのダメージが残っているからではないか」と説明している。 (岡崎明子) ------------------------------------------------------------------- 大豆といえばお馴染みの「イソフラボン」が関係をあげていますが 肺がんのリスクを低下させる仕組みは記事内では分かりません 大豆イソフラボンは、乳がん予防でかなり有名になりましたが 乳がんの場合も、長期に摂取してる場合というような話でした また、がん細胞の血管新生を抑制する働きがあるとも言われます 今回の発表は肺がんで、ホルモンとの関係は少なそうですよね だとすると大豆は、どの癌にも予防効果がある可能性がありますから 納豆や豆腐などは、なるべく欠かさず摂取したい健康食品ですね ここで注意しておきたいのは、イソフラボンのサプリメントは 乳がんを悪化させる可能性や、抗がん剤タキソテールなどの 働きを妨げる可能性があると指摘されています イソフラボン摂取は、納豆や豆腐など食品から摂りたいですね ●【送料無料】 お試し無農薬・無添加「特選」天然わら納豆ふくふく100g【小】3本セット【送料無料_090525】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月09日 02時16分00秒
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