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カテゴリ:メモリー
最後の3枚目着。ジュンのスタジャン。 30年前はアパート住まいで、犬猫など動物が飼えないためベランダに花鉢を置き 1週間の出張から帰ると枯れている生活だった。 本格的に園芸にはまったのは、転勤で地元名古屋に帰りマンション住まいになってから。 理由は数ヶ月で成長し実の成る植物に対し、至らない自分を戒めるため。 20歳の頃は1000円を下らなかったプラスティックのプランターは、随分安くなっていた。 バルコニーを埋め尽くし、北側の階段端にも鉢を置き、それでもスペースが足りなく 手摺からぶら下げた。 営業所内にも鉢を置いたが、花は空調での乾燥のためか咲かせるのが難しく、 観葉植物を埋め尽くした。 いつしか、社内でも園芸狂いしていることで有名になってしまった。 洋ランにはまったのは草花に飽きはじめた頃、トヨタの富士研究所での展示会に向かう 途上、浜名湖サービスエリアでシンビジュームを受付に置こうと、自腹で購入してから。 ベゴニアにも凝ったが、種類を集めるのが困難で洋ランに集中していった。 シンビジュームは育てやすいが場所をとる。 その後はデンドロビウムに移り、できるだけスペースをとらない洋ランを集めた。 (花の終わった茎を切り、ミズゴケ植えで100鉢位に増やした頃(at 東京)、 再び仙台へ転勤。この苗鉢は本社、多摩、大宮の営業所へ休日に転勤挨拶状と ともに置かせていただいた。皆不思議がったが、大宮ではその後花を咲かせてくれて 感激した。) えびねなど和蘭・東洋蘭にも眼が移ったが地味で、和室には合うだろうが、 バルコニーや洋間には合わない。 そのうち、胡蝶蘭に眼がいくようになったが当時は¥万オーダーで手が出ない。 安くなってきたのは園芸家の努力と、環境慣れで育てやすくなったのだろう。 昨日はジュンとの散歩途上、白いシクラメンを購入し金沢八景に戻ってきたら、 小さな花屋の店先に「来年用」と札を張り、花の枯れた胡蝶蘭が叩き売りされていた。 3Kg位有りそうだし、荷物になるのであきらめた。 今日は車の定期点検中ジュンと周りを散歩し、帰宅後、子鳩が飛べるようになったの か、居なくなったのでバルコニーの整理・清掃。 ジュンがつまらなさそうに、まとわり付いてくる。 思い起こして「もし売れ残っていたら買ってしまおう」とショルダーバッグ持参で ジュンと八景へ散歩。 やはりない!・・・・ と、通り過ぎようとしたら、端にある!・・・・ 買った。 胡蝶蘭は花茎を節で切れば、またそこから花茎が出る。来春のお楽しみ。 整理したバルコニーはまたジャングルに戻るだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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