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カテゴリ:社会・政治
このところ厭世気分ならぬ厭政気分になっている。 1. 道路特定財源をめぐる、すったもんだ。 2. 後期高齢者医療保険制度 金権政治はいまいずこだが、あいも変わらず「金-税金」に関することばかりで、 収入が減ったらどう対応するかという、別次元からの「知恵」がちっとも出てこない。 道路工事は凍結。・・・ なら、知恵など要らない。 地方の首長はひたすら暫定税率の復活を願って決起集会。 民間企業の首長(社長)なら、期途中でも予算見直し・不要不急案件は凍結。 出費にかかわる決済は全て社長決済に集約。 残業(手当て)は認めない。アウトソーシングの活用。最悪はリストラ。 政治家・役人は税収確保にしか頭が回らないのか! 職務に対して他力本願といっては言いすぎか。 時代劇で年貢取り立てに汲々とする悪代官を連想する。 渡辺改革相は公益法人の見直しに、孤立無援で苦しんでいたように見えたが、 なんのことはない、国交省は公益法人を50から16に減らすそうな。 金-税金がなくなれば改革が進むではないか。 橋下大阪府知事が府下の首長に、涙声で協力を訴えているニュースシーンを 見たが、これに対して冷ややかなことを言っていた〇〇タレ首長もいた。 政治-予算を自らの生活費と見なして、家族に苦労・苦痛を強いることにもがき、 説得してもしきれないことに、苦悩し努力する政治家は何人いるのだろうか。 政治家は選挙に落ちればタダの人・・・であって欲しくない。 たとえ下野しようとも支援者を得て、復帰挽回・活躍するための 「政策」を研究・勉強して欲しい。 「後期高齢者医療保険制度」は高齢者を混乱・不安にさせているが、 医療保険制度を、将来にわたり維持するためには基本的には必要だと考えている。 「2年ごとに見直す」そうだが、バカ役人のする見直しは保険料収支だけであろう。 複数の医者にかかっている高齢者は「かかりつけ医」一人に絞り、月6000円に 費用を抑えろという。 重複する検査費などを抑制できるというが、むしろ複数の医者間の 患者情報カルテの共有システムの構築を図って進めるべきだろう。 個人情報保護が煩わしい時代だが、健康には代えられないし、 高速ネット時代である。 難しいことは先送りにして事を得るのは人の常だが、もっと「知恵」を出す必要がある。 2年前には賛成していた与党議員のなかから見直し意見が出ているそうだが、 解散総選挙目当てのポーズではなく、しっかり研究していただきたい。 政治家・役人は税金を徴収し、使うこと以外考えていないのではと思うのは 穿ちすぎか? <財務省>国の財政は夕張以下 試算示す http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000100-mai-bus_all お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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