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カテゴリ:チュートリアルさね
どんな風に時間を捉えるか、 それはひとそれぞれだし、 状況によって違う。 時間にしばられず、自分のペースで! が良いときもあれば、 きっちり秒単位で時間を守れ! が良いときもある。 どちらにしろ、 時間をどう捉えるかを考えておきたい。 マイペースでやるにしろ、 きっちり細かく守るにしろ、 どちらも時間を意識する(あえて意識しないのも含めて)という点で同じ。 時間に対してなんにも意識していないと、 マイペースがいいよね、とも思わないし、 きっちり守るのがいいよね、とも思わない。 試験の場合、 時間は無制限ではないから、 どうしても時間を意識した解き方を身につける必要がある。 大問ごとの時間を決めたり、 時間に余裕をもたせるかどうかを決めたり、 時間に関してできるようにしておくべきことはいろいろある。 マーク模試の結果を聞くと、 この時間に対する意識が希薄な子が多い。 大問ごとの時間を気にせず解こうとする。 どうしても解き切りたくて、、、、 なんて言われるが、 自分の気持がすっきりするまで大問に時間をかけても、 点数は得られない。 それでもいい!という場面もあるだろう。 分野によって出来る出来ないがはっきりしていれば、 そういう解き方も時には大事。 そうではないなら、 いかに点数を重ねるかを考えていかないと、 総合得点で勝負する場面では勝てない。 高校入試でもそうだが、 私立の問題の中には、 いわゆる「捨て問」というのがある。 そういう問題との付き合い方も、 時間によって決めていかなければならない。 そして、 頭ではわかっていても、 何度も何度も繰り返さないと、 自然にできるようにはならない。 時間が足りなくて、 そのため慌てて、 他のことが気になりすぎて、 全然問題に集中できなくて、 結果的に、解けたはずの問題も解けない、、、 なんてことにならないように。 問題は、 言葉で言っても全然伝わらない子に、 いかにそれを実感させるか。 または、 結果的に同じことを行えるようにするか、 そういうところになっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 24, 2016 01:22:42 AM
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