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カテゴリ:経済・社会・企業
東急電鉄が、運賃の値上げを国土交通省に申請しました。
2023年春の料金改定を申請しています。 これまでの初乗り運賃130円が140円になります。 ICカードは126円が140円となります。 これでも充分安いと思います。 東急は、通勤、通学利用が多く、東横線や田園都市線などのドル箱路線を持っています。 このドル箱路線の効果で、安い運賃でも賄えていたと思います。 確かに朝の東横線や田園都市線の混雑は、凄まじいものがあります。 最近は朝にこの路線に乗ることがないのでわかりませんが、とにかく凄い混雑でした。 この路線は沿線に高級住宅街も多く、多くの住民が居住することで通勤、通学需要を創出してきました。 そのため、JRなどの競合他社に比べると、短い路線で効率良く稼ぐことが出来ます。 このモデルで長い間運営してきた東急ですが、これがコロナの影響を受けて変化しています。 恐らく、沿線住民は所得の高い家庭が多く、大企業に勤務している人も多いと思われます。 そうなると、テレワークの推進で通勤する機会が減ります。 これが定期券利用者の減少につながり、業績に影響を与えているものと思われます。 それだけが要因ではないでしょうが、東急は消費税改定を除くと、18年振りの値上げに踏み切ることになりました。 コロナの影響は、こんなところにも現れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月28日 18時20分39秒
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