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テーマ:ニュース(99626)
カテゴリ:経済・社会・企業
日本では携帯電話キャリアをメインプレーヤーに、様々なポイントサービスがしのぎを削っています。
このポイントサービスの再編についてのニュースがありました。 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営するTポイントと、三井住友フィナンシャル・グループ(SMBC)のVポイントが統合の動きです。 両社が資本業務提携をしたと発表されました。 これにより、TポイントとVポイントは将来的な統合を目指します。 実現すれば、日本最大級のポイントサービスになります。 Tポイントが約7,000万人、三井住友カードが約5,200万人の会員数を有しています。 現在のところPontaポイントや楽天ポイントが1億人超ということで、これを抜いて1位になる見通しです。 日本でも主なポイントサービスは、Pontaはau、楽天は楽天モバイル、dポイントがdocomo、PayPayがソフトバンクと、携帯電話キャリアのサービスがメインです。 それぞれの携帯電話を使用することで、このポイント経済圏の中でのユーザーの囲い込みが行われています。 Tポイントはポイントサービスの走りでありました。 かつてはレンタルビデオのTSUTAYAを中心に勢力を伸ばしてきました。 多くのサービスが提携店舗を増やすことで、規模を拡大してきました。 私もそうですが、主なポイントサービスは、全て持っているという人も多いと思います。 その点では、今後このポイントサービスも寡占化が進んでいくのでは、と思っていました。 今回の動きは、そのきっかけになるかもしれません。 私の場合は、Pontaポイントをメインにして、その他のポイントも全て使っています。 最終的にはマイルに交換することで、使い勝手を選んでいます。 今後の他社の動きにも注目したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月05日 18時22分03秒
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