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テーマ:ニュース(99627)
カテゴリ:経済・社会・企業
古くから刊行されているTV番組情報誌、「週刊ザテレビジョン」が休刊するというニュースがありました。 3月1日発売号を最後に休止され、「月刊ザテレビジョン」と統合されるということです。 「週刊ザテレビジョン」は1982年に刊行され、テレビ番組の情報や番組表などが掲載されています。 最盛期は相応の発行部数があったでしょうが、現在はデジタル化の波に押され、発行部数は大幅に減少していると思われます。
発行元のKADOKAWAも、「月刊ザテレビジョン」と統合することにより、さらにブランド、情報発信力を強化することと、WEBサイト「WEBザテレビジョン」との連携を軸に、新たなサービス、デジタル事業を展開する、としています。 先日も、1922年創刊の「週刊朝日」が休刊となることが発表されました。 週刊誌のみならず、紙の雑誌の発行部数は、ピーク時の半分近くまで落ち込んでいるということです。
私も中学生ぐらいの頃には、「ザテレビジョン」や「TVガイド」などの雑誌はよく読んでいました。 「週刊TVガイド」は1962年創刊、現在発行が続いているテレビ情報誌としては最も歴史がある雑誌です。
この他にも「ぴあ」「シティロード」などの雑誌で、映画やコンサートなどの情報を得ていました。 この手の雑誌を学校に持ってきて、没収されている同級生がよくいました。
「シティロード」は1994年に廃刊となり、「ぴあ」は2011年に休刊になりました。 「ぴあ」は今やチケット事業会社として、東証プライムに上場しています。 芸能雑誌もよく読んでいました。 「平凡」「明星」などがありましたが、「平凡」は既に廃刊となり、「明星」は「Myojo」と名を変え、現在でも発行されています。
デジタルの時代ですので、今や情報は瞬時に取得できるようになりました。 そうなりますと、週刊誌の意義はどんどん薄れていくのはやむを得ないと思います。 寂しいですが、これも時代の流れです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月25日 21時11分01秒
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