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テーマ:ニュース(99628)
カテゴリ:経済・社会・企業
日本の共通ポイントの元祖とも言われるTポイントの名前が消滅します。
SMBCグループが運営する共通ポイント、Vポイントと統合することが発表されました。 新たなポイントである「青と黄色のVポイント」は、Tポイントから青と黄色の色を、Vポイントから名称を引き継ぎます。 これで、Tポイントの名称はなくなります。 2024年春をめどに、提供を開始する予定です。 現在のTポイント15万店、Visa加盟店の750万店で使えるポイントになり、規模が大幅に拡大します。 報道によりますと、今回の両ポイント統合は、検討を始めてから約1ヶ月で基本合意に至ったということです。 それだけ、双方のニーズが一致したということでしょう。 TポイントはビデオレンタルのTSUTAYAから始まりました。 その後提携先を拡大し、多くの店舗でTポイントがたまるサービスを提供していました。 正にポイントサービスの草分け的な存在でした。 しかしながら、徐々に後発のポイントサービスが拡大し、提携先が減少してしまいました。 現在では、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイントなどのポイントサービスが主流になっています。 かつてはTポイントはYahooとも提携していましたが、これも現在では自前のPayPayポイントに置き換わっています。 ビジュアルは残り、今後もTポイントサービスは使えるようですが、Tポイントという名称はなくなります。 一抹の寂しさを感じますが、これも時代の流れでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月14日 18時23分07秒
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