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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2008/05/27
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カテゴリ:やる気の高め方

こんにちは、坂本です。



ちょっと・・・というか、結構古いのですが(汗)

最近になってようやく「ドラゴン桜」のドラマを観ています。

(正確には6巻中、現在4巻まで観ました。)


ドラゴン桜のホームページはこちら




このメルマガを読んでいる方の中には、

すでにドラマを観た方、漫画で読んでいた方もいると思います。



今回は私の目から見たドラゴン桜を検証してみたいと思います。



まず、このドラマのテーマは

「偏差値37の高校に通う5人の生徒を

 1年で東大に現役合格させる」

というものです。



現実としては、まずあり得ないのですが(笑)

そうすることで、物語をドラマチックに演出し、

ドラマとして面白い作りに変えています。



だから、「勉強をする理由」についても

次のような、ちょっぴり危険な発言が飛び出します(^^)

例えば、こんな映像を見てください。
(音が出ますので注意してください。)



設定上、このようなセリフが出るのは仕方ないとしても、

このドラマで登場する勉強のテクニック、

脳科学的なアプローチはすべて事実を元に作られています。




例えば、ドラマで登場する1日の勉強のスケジュールを見ると、

・起床後、最初の勉強は単純計算などの問題演習で脳の回転を速める。

・就寝前には、理科・社会・英単語などの暗記モノを覚えることで、
 短期記憶を睡眠の間に長期記憶に変える。


などのテクニックが出てきます。




またこんな方法も出てきます。

・古文のように、現代では理解しにくい時代背景を理解するには、
 「漫画」を活用する。

・物理の勉強を記憶に残りやすくするために、印象的なイラスト
 使って教える。


これらは、非常に面白いアプローチだと思いました。



また、数学を教える際も、小学校のつまずいている部分から

勉強をスタートするところなどは、正しいアプローチの仕方です。



もし、あなたのお子さんが現在勉強をまったくしない、

目標もないなどの場合は、もしかしたらこのドラマを見れば、

勉強に対してのやる気や意欲が湧くかもしれませんよ。



「これ、偏差値37の高校生が1年で東大に合格するっていうドラマ。

 何だか、マンガを使ったり踊ったりする勉強法が出てきたりして

 とっても面白いらしいよ、こんど一緒に観てみる?」



こんな風にお子さんを誘えば、興味を持ってくれるかもしれませんね。



ただし。

これは覚えておいてください。


この「ドラゴン桜」を観ても、

すぐに自分から勉強をはじめることはありません。

なぜなら、自宅学習の方法などは基本的に登場しないので。



その場合は、お子さんに「勉強のやり方」を

教える必要があるのです。




子どもが自分から勉強をするようになるためには、

   乱暴に言ってしまえば、「やる気」と「やり方」。



      この2つが必要なんです。




ただし、このどちらが欠けてもダメです。



「やる気」があり、勉強の「やり方」がわかれば、

 放っておいても、自分から勉強をするようになります。




来月開催される私のセミナーでは

特に難しいとされている「やる気(意欲)の高め方」に

フォーカスを当てて、子どもへのアプローチの仕方を解説します。




少し当日の話をしてしまうと、

やる気を育てる過程は、「木(キ)」にたとえて説明できるのです。

・やる気の「根」
 やる気の根本となる部分、この部分を改善しないと、
 何をやってもやる気は育ちません。
 その見分け方と改善方法とは?

・やる気の「幹」
 次に必要なのは「なぜ、勉強をするのか?」その理由・目的を
 明確にする必要があります。
 大きく分けて5種類のパターンに分けられます。
 子どものパターン別に勉強に結び付けていきます。

・やる気の「枝葉」
 これは、「勉強のやり方」です。
 やり方がわからなければ、やる気は持続しません。


このように、まずは根・幹・枝葉の3つをチェックします。
そして、その上で、このやる気を大きく育てる段階に入るのです。

・やる気の「水」← 子どもを誉めて自信・やる気を育てます。
          ほめ方やほめるポイントをお伝えします。

・やる気の「肥料」← やる気をぐんと伸ばす“ある”要素です。

・やる気の「維持」← これはやる気を維持する方法です。



これら全てをあなたのお子さんのタイプに合わせて

手順どおりに実践していくことで、無理なくやる気を

高めることが可能となるのです。




これまでの子供のやる気を高める方法というのは、

いくつかのやる気を高める要素をグループや法則に分けて、

それぞれを一つ一つまたは、同時に試すことで

やる気を高めていくというアプローチでした。



例えば「うちの子、やる気がないんです」という相談者に対して、

『目標、夢を持っていますか?夢がないと意欲はわきません』

『お子さんにはライバルが必要です。』


そして、「それでも夢も無く、ライバルもいなくて・・・」となると、

『お子さんには、成功体験が必要です。』

『とにかく誉めてください』

と、このようなアドバイスしか返ってこないのです。



つまり、基本的にはあれがダメならこれ。

これがダメならあれ、というパターンですね。




一方、私の方法は、子どもの家庭環境や性格、成績に合わせて

適切なものを、適切な順番に実践していく方法です。



今までの方法が、

巨大迷路の中をあっちこっちと彷徨うようなものだとしたら、


私がお伝えする方法は、

その迷路の床にゴールまでの道順が

記されている中を突き進んでいけるようなイメージ。


または、「かゆいところに手が届く」といったニュアンスです。




お子さんの勉強に対する「やる気」に困っている場合は、

このセミナーに出席すれば、お子さんのタイプ別に

「やる気の高め方」がスッキリわかることでしょう。



『あ~これが足りなかったのか』と。




セミナーは、各会場とも定員があります。

席がどんどん埋まってきていますので

申込みはお早めにしておいた方が良さそうです。



それから、セミナー後の懇親会ですが、

参加するかどうか決められないという場合は、

念のため「参加する」の方を選択しておいてください。



やる気の高め方セミナーの案内ページはこちら




注意:

一件、質問があったので念のため書いておきます。

このセミナーは「事前申込制」です。

セミナー参加希望者は、必ず上記の案内ページ、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
または以下の申込フォームから事前申し込みを行ってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京会場への参加申し込みはこちら

大阪会場への参加申し込みはこちら

名古屋会場への参加申し込みはこちら





■すでにセミナーを申し込まれた方へ:


セミナー当日の持ち物を連絡していませんでしたが、

必ずノートと筆記用具をお持ちになってください。

メモをとったり、ちょっとした演習もしてもらおうと思っていますので。

では、当日を楽しみにしていてください(^^)b





感謝をこめて・・・

坂本より









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Last updated  2008/05/27 06:32:33 PM
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