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テーマ:小学生ママの日記(28649)
カテゴリ:まなぶてらす
こんにちは、坂本です。
今日は、11月から準備を進めてきた 新サイトを皆さんにご紹介したいと思います。 今回私がつくったのは「新商品」とかではなく 「新たな学びの場(プラットフォーム)」。 サイト名は「まなぶてらす」です。 ○小中学生のためのオンラインスクール「まなぶてらす」 ■なぜ「まなぶてらす」をつくったか。 ──────────────────────────── 私のメールボックスには、毎日、 日本全国の保護者から 子どもの勉強についての相談メールが届きます。 多くは、子どもの家庭学習に関するものですが ときどき気になる声がパラパラと届くのです。。。 たとえば、こんなメール。 ・近所によい先生がいない ・先生と子どもの相性が合わない ・習いごとと塾の時間が合わない ・行かせたい進学塾がとても遠い ・夜遅くまで塾に通わせたくない ・塾の行き帰り、ひとり歩きが心配 ・子どもから質問されても教えられない (あるいは、教えるとケンカになってしまう) 、、、などなど 子どもを学ばせる機会について もっともっと選択肢がほしいのに、ない。 距離が遠い、時間が合わない、良い先生がいない──。 いろんな問題や制約から、 より良い学びを、あきらめざるを得ないのです。 ■お母さんたちが感じている不満とあきらめ。 ──────────────────────────── そしてこれは 私が個人的にも感じている問題でした。 1年ほど前、長男にそろばんを習わせたいなぁと 考えたことがありました。 パソコンでそろばん教室を検索すると いくつかの教室が近所にあることがわかりました。 早速、場所を調べて、いくつか見学に行ったのですが、、、 実績ある先生たちはすでに引退し、 いまはその奥さんや子どもたちが 何とか教室を切り盛りしている状態でした。 一方で、比較的新しい、学習塾が経営している フランチャイズ系のそろばん教室にも行ってみました。 部屋はキレイでよいのですが、 肝心の先生がうーんという状態。 「一度やらせてみるか」というレベルにも届かず、 結局、そろばん教室は、あきらめざるを得ませんでした。 (仕方なく、いまは自分で教えています) ■この問題を、解決しよう。 ────────────────────────── 全国の保護者からの声。 自分自身の実体験。 この2つの経験から、 よい学びを得られる機会というのは じつはあまりない、むしろ少ないんだな と思うようになりました。 この問題を解決するため、一度は、 私自身が皆さんのお子さんを 直接指導する機会をつくろうかなと 考えたこともあります。 しかし、当然ながら私一人の時間には限りがあります。 数人の子どもたちにしかサービスが届けられない。 「より多くの人に、良質の教育の機会を」 と考えたとき、それを実現するためにはどうすればよいか? 自分が直接教えるのではなくて 先生たちがやりがいを持って活躍できる場をつくる。 インターネットという特性を利用して、 時間と距離にとらわれないサービスを構築する。 熟考を重ね、私がたどりついた答え、 それが、この「まなぶてらす」なのです。 インターネット上で、 生徒と先生がつながり、 教育の機会をつむぎだす場。 日本の地方に住んでいても、 あるいは日本国外に住んでいても いつでも、どこでも、 必要な学びが、必要なだけ得られる場。 多くの選択肢があり、 安全で安心の教育を受けられる場。 そんな場所を、皆さんの力をお借りしながら いっしょに実現していきたいと考えたのです。 ■学べるのは、勉強系と子どものリベラルアーツ。 ────────────────────────── どこに住んでいても いつもの自宅のリビングで、 理想の教育環境をつくることができる。 ここを目指して私はサイトの中身をデザインしていきました。 算数(数学)、国語、英語、理科、社会。 これら主要な5教科が学べる環境はもちろん必要です。 しかし、これだけじゃもの足りない。 教育を専門としている私だからこそ 構築できる仕組みがあるんじゃないかと考えました。 子どもたちの15年後、20年後を考えたときに 変わらず役に立つスキルや能力とは何か? つまり、 「子どもにとってのリベラルアーツとは何か?」 というものを考えるようになりました。 テクノロジーの進化、インターネットの進化の過程を勉強し、 これから起こりうる未来像を自分なりに仮説を立て考えてきました。 その過程で、さまざまな科目のアイデアが出ましたが、 ・オンラインで教えられる科目 ・教えられる先生の絶対数 という部分を考え、残ったものは非常になじみのある、 シンプルなものでした。 子どもにとってのリベラルアーツ。 私は、それを現段階では、 「そろばん、作文・小論文、英会話」 の3つに絞ることにしました。 (今後、追加していきたい科目候補ももちろんあります) 勉強系に加えて、これら3科目を加えることで、 個性的なプラットフォームがデザインできたのではないか と考えています。 未来を生きる子どもたちにとって本当に必要な学びを、 まとめて一カ所で学べる環境をつくる。 まなぶてらすが、それを実現できればと考えています。 ○小中学生のためのオンラインスクール「まなぶてらす」 これから、先生の募集を開始し、 5月中には、レッスンをスタートさせたいと考えています。 まなぶてらすの今後に、どうぞご期待ください。 それでは、またメールします。 坂本 七郎 追伸: 皆さんからのご意見、アイデアも随時募集しております。 あなたの意見が、サイトに反映されるかもしれません。 ここはこうした方がいい、ああした方がいいという 提案があれば、どんな小さなことでもいいので いつでも私にメールください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/05/10 11:21:58 AM
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