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カテゴリ:ジャズ以外の音楽
私が持ってるレコードの中で唯一の自分で買ったものでないレコードです。
最近買ったCD 竹内まりや / PORTRAIT (RCA 国内盤 BVCR-1045)で少し書いた「若い頃につきあっていた短大生の彼女」にもらったレコードです。私は当時Bruce Springsteenの名前は知っていたと思いますが、ヒット曲のいくつかをFMで聴いたことがあるかないかくらいの知識だったと思います。 レコードをもらった経緯を全く憶えていませんが、先の記事で >それから、おわびの印として「ケーキ」を買ったのか、はたまた彼女が欲しい、聴きたいといっていた誰かのレコードを買っていったのか忘れましたが、夕方くらいに彼女の家を訪問しました。 と書いたように、私が彼女の好きなミュージシャンのレコードを「デートすっぽかし事件」のお詫びでプレゼントした件の「お返し」だったんでしょうね、多分・・・。1982年リリースの国内盤だから40年ほどの前の事ですね。年取るはずだわ・・・ 記憶がはっきりしませんが、彼女はBruce Springsteenのファンだったんでしょう。「このレコード、凄くいいから聴いてみて!!」って言われたような気がしないでもない(苦笑)。あ~~~、彼女は短大音楽科の声楽専攻でした。 【2022/10/24 22:05追記】 短大生の彼女とつきあった、とはいっても喫茶店で話をしたり映画を見たりちょっとしゃれた店で少しだけ酒を飲んだりくらいで、「つきあった」といえるほどではないかもしれません。 記憶は朧気ですが、彼女はつきあい始めた当時は未成年(19歳)だったので、ライブ演奏をやってるJazz Clubに連れて行き酒漬けにして(コレコレ)悪い事に及ぶなんて発想は当時私には全くなかったですね。 だけど、どこかの店で私はなにかのアルコールを飲み、彼女はアルコールなしのドリンクをオーダーして話をしていたら、「私もお酒飲みたいわ」みたいなことを言ったことを鮮明に憶えております(苦笑 その後の記憶は飛んでますが、多分1~2杯くらいは彼女もアルコールを飲んだんでしょうね。時効だから書きますが、私はそん時は駐車場に車を停めていて彼女の家まで送っていく予定だったから、私はそれほど飲めないし、適当なとこで切り上げて家まで送ったんだと思います。 記憶にあるのは、彼女が短大の卒業式の後の謝恩会に着るドレスを買うので、「ついてこい」もとい「ついてきて欲しい」と言われ、神戸三宮の「そごう」と「大丸」の婦人服コーナーに同行させられました。彼女の気に入るドレスがなかったので、阪急電車に乗って大阪梅田の「阪急百貨店」に行き、その後ミナミの「大丸」、「そごう」にも行ったように記憶します(苦笑)。結果的に彼女は森英恵デザインのドレスを買ったような気がします。彼女が「ハナエチャンはどうこう・・・」と語っていた記憶があるので(苦笑 あ~~~、彼女の謝恩会ドレスを私が買わされたわけではありませんよ。記憶はほとんど飛んでますが、自分ひとりでドレスを選ぶのが不安だったのかもしれません。当時の時代状況から判断すれば一般的には母親と一緒に買いに行くパターンが多いのではないかと思いますが、母親と不仲だったのかもしれません。勝手な想像ですが・・・。 まぁ、私には女性ファッションに関する見識・センスは皆無なので多分何の役にもたたず、彼女の横で手持ちぶたさで突っ立てる「棒」だったように思います。百貨店の店員にはこいつ何者なん? 彼氏にしては結構年離れてるし・・・ と思われていたかもしれませんね(苦笑 彼女には謝恩会の終わった後、車で迎えに来て欲しいと言われましたが、平日の午後だったのでさすがに断りました。夕方以降だったら「喜んで!!」とOKだしたかもしれませんが、当時仕事はかなり忙しかったので・・・。これが原因かもしれませんが、その後電話をかけても素っ気ない態度をとられ、デートの誘いにも「犬の散歩で忙しい」(笑)てな理由で断られるようになり、自然と関係は消滅しました。 「謝恩会の後、車で迎えに来てくれへん」はドレスを着たまま電車で帰るのが目立ちすぎていや、ドレスが汚れるかもしれない、私には車で迎えにきてくれる彼氏(又はアッシー君)がいるのよと周囲に見せびらかしたい、自慢したい、てな色んな動機所以だと思いましたが、「私は貴女のアッシー君ではないよ」という感情が私にすこし発生したことは事実ですね。今思えば、仕事なんか(オイオイ)ほうりだして迎えに行くべきだったのかもしれません(笑 かわゆい娘だったな~~~(遠くを見る眼・・・)、今は幸せにしてるかな~~(遠くを見る眼・・・) 【閑話休題】 "Bruce Springsteen / Nebraska"を彼女にプレゼントされた当時、何回かレコードを聴いたはずですが当時の印象は記憶にありません。レコード付属のライナーノーツは当然読んだと思いますが、今のようにネットでいろんな情報を収集できる時代ではないので、そのまま放置ですね。あ~~~、彼女に聴いた感想を語らねばならないので、そこそこは聴き込んだんでしょうな(苦笑 数週間前にA/B面を聴きましたが、カントリー、ブルース、フォークが入り混じった感じで曲は良いものだと思います。なにより、Bruce Springsteenは声そのものが非常に魅力的ですし・・・ ネット情報をいくつか調べると、このアルバムは歌詞に最大の魅力があり、Bruce Springsteenの育った環境、西部の豊かでない白人の労働者層の心情を赤裸々に歌った意欲的なアルバムのようです。 私は「豊かでない西部の白人労働者層」ではないので、歌詞がビンビンと魂に訴えてくる、刺さる、てな感情は生起されません。ヒアリングで英語を聞き取る能力もないし。 ただ、歌詞が全く分からなくとも曲調、声質等からBruce Springsteenが訴えたいことはなんとなくは伝わってくるような気がします。 次回聴く時は歌詞(付属のライナーノーツ記載の歌詞は英文のみだから、スマホで和訳歌詞を参照しないといけません)を追いながら、聴き込んでみましょう。○○○子ちゃんのことを思い出しながら・・・。 以下にDiscogs記載の情報を適宜編集したものを載せておきます。 --------------------------------- Bruce Springsteen / Nebraska レーベル: CBS/Sony 25AP 2440 フォーマット: レコード, LP, Album 国: Japan リリース済み: 1982年10月9日 収録曲 A1 Nebraska 4:29 A2 Atlantic City 3:58 A3 Mansion On The Hill 4:09 A4 Johnny 99 3:40 A5 Highway Patrolman 5:41 A6 State Trooper 3:15 B1 Used Cars 3:08 B2 Open All Night 2:54 B3 My Father's House 5:05 B4 Reason To Believe 4:10 クレジット Acoustic Guitar, Harmonica, Vocals Bruce Springsteen Mastered By Dennis King Mastered By [Consultant] Bob Ludwig, Steve Marcussen Recorded By Mike Batlin Words By, Music By Bruce Springsteen --------------------------------- "Bruce Springsteen - Nebraska (1982) FULL ALBUM Vinyl Rip" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/10/25 01:20:57 AM
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