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カテゴリ:ジャズ以外の音楽
先日、南大阪方面に車で仕事に行った帰りにハードオフ◯◯店に立ち寄りました。中古レコードを物色するためです(笑)。ハードオフのオーディオ機器は押し並べて高額なので、ハナから掘り出し物を期待できません。一応オーディオ機器もざっとチェックしましたが、予想通り掘り出し物は皆無ですた。
ジャンク扱いでないレコードをかなり詳細にチェックしましたが、全般的に価格が高いです。特にジャズは高いですな。あ~~~、門あさ美さんのも木之内みどりさんさんのも浅川マキさんのも、全くありませんでした。高橋真梨子さんのは数枚ありましたが、彼女のベスト盤2枚組CDを持っているのでレコードを買う気はありません。数十年前に「ネクタイ族のアイドル」と称された阿川泰子さんのレコードはありました。330円だったか550円だったかでしたが、彼女のレコードは110円以上では買う気になりませぬ。参考情報は↓(笑 最近買ったレコード 阿川泰子 / JOURNEY、SUNGLOW (Invitation 国内盤)他1枚 訪れたハードオフは上記の阿川さんレコードを買った店と同じ店です。ジャンク扱いでないレコードの展示枚数は昨年訪れた際と変わりませんでしたが、ジャンク・レコードの枚数は半分以下に減ったように感じました。あ~~~、ジャンク扱いのレコードは110円(税込)です。レコードはセロファン袋に収納されておらず裸の状態です。だから、簡単に盤面の状態を確認・チェックできます。 なんせ110円なので、興味をそそるレコードは5~6枚はありましたよ!。そのうち、結局買わなかったものは以下です。 ・ジム・ホール「アランフェス協奏曲」(CTIレーベルのジャズ) ・アルバート・キングのレコード (題名忘れた、アルバート・キングは黒人のブルース・ギタリストです。キングがつく有名なブルース・ギタリストには他にBB・キングとフレディ・キングの二人がいます。この三人は三大キングらしいです) ・イエス「 ・リターン・トゥ・フォーエバー「浪漫の騎士」 一言で言えばFusion Jazz ・アル・ディ・メオラ「白夜の大地」 一言で言えばFusion Jazz 110円だからこれらのレコードをゲットしてもよかったんですが、多分繰り返し聴くことはなかろうもん、と思い買うのは止めました(笑 ---------------------------------- 前振りが長すぎるのはいつものことですが、今回もそれを踏襲しますたよ。で、本題です。 CS&N又はCSN&Yと聞いてピンとこない還暦過ぎたロックオヤジ・ジジイはほぼ皆無でしょう。少なくともアメリカン・ロックやポップスに興味を持っていた人でCS&Yって何? って人はおらんし、おればモグリというか女子にもてようと「知ったか」かましてた軟弱野郎でしょうな(苦笑 私は元ロック野郎ではなくジャズ野郎ですが、ジャズにのめり込む前にはロックを結構聴いてましたから、その名前を聞けばピンと来ましたよ。ジャンクレコードを漁ってる際に、この盤を見つけた際はすぐ判りました。ただ、ロックのことはそれほど詳しくないので、バンドの詳細についてはほとんど知識がありません。このバンドは当初CS&Nでスタートし、後にYが加わったのでCSN&Yになりました。これくらいの知識は私にもありますよ(キリツ! C David Crosby S Stephen Stills N Graham Nash Y Neil Young David Crosbyは元Byrds、Stephen StillsとNeil Youngは元Buffalo Springfiled、Graham Nashは元the Holliesのメンバーです。ByrdsとBuffalo Springfiledのバンド名は昔から知ってますし、曲もラジオでは何度か聴いたことがあります。the Holliesというバンドのことは全く知りません。 Stephen Stillsは有名なアルバム"Super Session"(Columbia)に参加したGuiteristであることは昔から知っておりまする。 CS&N、CSN&Yともにアルバムリリースした際に、当時あったロック系の雑誌、「New Music Magazin」(編集長は中村とうよう氏、故人)で取り上げられていたように思うので、レコード評は読んでいたと思います。このアルバムの日本盤リリースは1971年だから当時は雑誌はジャズ雑誌「Swing Journal」のみ定期購入してて「New Music Magazin」は立ち読みで済ましていたと思いますけど・・・。「New Music Magazin」は後に「Music magazin」と改名し、中村とうよう氏の趣味嗜好からから中南米音楽主体の雑誌に変化していったような気がします。詳細調べてないので間違いがあるかもしれません。中村とうよう氏は真摯な人なので、音楽業界の販促活動に魂を売ることは生涯なかったような気がします。 このアルバムが1000円以上だったら買わなかった可能性大ですが、2枚組アルバムで110円だから買わない理由がありません。輸入盤だったら110円はありえないので日本盤で何の問題もなしです。ジャケットは角が多少潰れていたり、縁に少し裂け目ができたりしてましたが、110円なら何の問題もなし。歌詞カードは多少シミ、汚れがありましたが、これも問題なし。盤面をチェックしたところレコードスプレイを吹いたためか、多少テカっていましたが、気になるキズは皆無でした。これは絶対買いですね。なにせ110円だから(こればっかり アルバムジャケットの表面 アルバムジャケットの裏面 で、、、、肝心の音楽なんですが、、、 相当良いですね。ロックというかポップスは専門外なんで音楽評を書く能力は皆無ですので、感想はこれだけです(オイオイ ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴでのライブでの録音で一枚目はAcoustic GuiterとPianoのみの演奏・歌でBassやDrumsは参加していません。二枚目はElectric Guiter、Electric Bass、Drumsによる演奏と歌です。この盤は下の方で記述しているように、日本盤の初版(オリジナル盤?)でネット情報によると色んな再発盤よりも音が良いらしいです。一枚目のアコースティクな演奏の音は確かに相当音が良い(録音が良い)のですが、二枚目のElectricalな演奏の音はあまり良くないですね。私の耳、オーディオ環境では。 このレコードはOrtofon MC10という40年くらい前に買ったカートリッジで聴いていますが、一枚目の音を聴く限り必要かつ十分な音質だと思いますな。もちろん、Denon L-103やAudio TechnicaのVM750SHで聴いた方が特に高音域の伸び、繊細さに差が出ると思いますが、MC10の音だけ聴いていれば特段不満はありません。ニ枚目は音源(録音等)自体があまり良くないですし。 話を音楽に戻すと、Neil Youngの声質、歌い方、曲、演奏が好きなので、YouTubeで彼の有名曲"Southern Man"のライブ動画は結構観てました。このアルバムのC3の"Southern Man"は後年のライブ動画の音に比べるとややおとなしめ、迫力不足な感じがします。David Crosby、Stephen Stills、Graham Nashについては声を聴いても誰が誰だか分かりません。このレコードには歌詞カードは入ってましたが解説文はなしでした。元からないんでしょうね。多分、曲の作曲者の歌をフューチャーしてるんでしょうから、作曲と歌を聴き合わせしていけば、三人の声質、歌い方を覚えられるかもしれませんね。 忘れてた。 買ったレコードはこのアルバムと他2枚の計三枚(一枚はニ枚組)で計330円。プラスレジ袋代の5円で335円ですた。他ニ枚はJanis Ianの日本盤(CBS-Sony)です。音楽の内容は全く知りませんがジャケットも盤面にも問題がなかったから買いました。あ~~~Janis Ianの昔のヒット曲(TBSの名作ドラマ「岸辺のアルバム」(脚本は山田太一)の主題歌、"Will You Dance?" )は知っていますよ。買ったアルバムにはそのヒット曲は含まれていませんけど。買ったアルバムは以下です。 Stars(1974年リリース) Between the Lines(1975年リリース) ----------------------------------------- "4Way Street"についてのDiscogs記載の情報を適宜編集したものを以下に貼っておきます。 私が買ったレコードは日本盤の初版のようです。レーベル面の印刷が初版(オリジナル盤?)とReissue盤では違うので、間違いありません。 ------------------------------------------------------------ Crosby, Stills, Nash & Young 4 Way Street レーベル: Atlantic P-5008~9A フォーマット: 2 x レコード, LP, Album 国: Japan リリース済み: 1971年 収録曲 A1 Suite: Judy Blue Eyes Written-By Stephen Stills 0:24 A2 On The Way Home Written-By Neil Young 3:19 A3 Teach Your Children Written-By Graham Nash 2:46 A4 Triad Written-By David Crosby 5:07 A5 The Lee Shore Written-By David Crosby 4:14 A6 Chicago Written-By Graham Nash 3:03 B1 Right Between The Eyes Written-By Graham Nash 2:19 B2 Cowgirl In The Sand Written-By Neil Young 3:50 B3 Don't Let It Bring You Down Written-By Neil Young 2:35 B4 49 Bye Byes / America's Children Written-By Stephen Stills 5:30 B5 Love The One You're With Written-By Stephen Stills 2:57 C1 Pre-Road Downs Written-By Graham Nash 2:48 C2 Long Time Gone Written-By David Crosby 5:33 C3 Southern Man Written-By Neil Young 13:15 D1 Ohio Written-By Neil Young 3:24 D2 Carry On Written-By Stephen Stills 13:06 D3 Find The Cost Of Freedom Written-By Stephen Stills 2:16 会社名など 作成元 Warner Bros.-Pioneer Corporation クレジット Bass Calvin Samuels* Drums Johnny Barbata* Engineer Bill Halverson Producer David Crosby, Stephen Stills, Graham Nash & Neil Young* ------------------------------------------------------------- "Teach Your Children (Live)" "Chicago (Live)" "Southern Man (Live)" "Ohio (Live)" ------------------------------ "Southern Man" "Southern Man -- Crosby, Stills, Nash, & Young (Live in 2000)" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/29 06:58:17 PM
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