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アンデルセンの物語「はだかの王様」。
虚栄心から、はだかで歩くことになった、かわいそうな王様。 今日の「メルヘンの知恵」から、この物語のメッセージを引用しつつ、お話します。 この物語の王様は、私たち自身。 自分が「ただの人」であることを認めたがらない私たち自身。 恐れず欠点を見つめれば、よいのです。 それでも積極的に生きることは可能です。 私たちは、本当に「はだか」にならなくてはなりません。 子供の頃の、純粋さ、率直さを取り戻さなくてはなりません。 子供が王様の、はだかを見抜いたように。 はだかのままの人間性を受け入れて、 あるがままの自分になりましょう。 自分らしく生きる充足感。 自分に縛られない開放感。 生きるのを許される静かな喜び。 はだかであることを認めたとき、 私たちは、それらを感じることができるのです。 自分らしく生きること。 それが、今年何度となく求める、 私のささやかなで、得がたい願いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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