|
テーマ:徒然日記(23494)
カテゴリ:***** 自然 *****
地球の内部は空洞で、北極と南極には巨大な穴が開いている。
1906年のウィリアム・リードの著書「極地の錯誤」には、この「地球空洞説」が書かれています。 それは、1905年のアインシュタインの特殊相対性理論が発表され、科学が新しい時代を迎えようとしている時でした。 地球空洞説は、17世紀のエドモンド・ハレーや、18世紀の天才数学者レオンハルト・オイラーによって唱えられた説。 地球の内部には、太陽さえ浮かんでいるとされました。 地球空洞説によると、オーロラは地球内部の炎の反射。 極地に隕石が多いのは、地球内部の火山の噴石によるもの。 氷河は地球内部の川の水が、地表で凍りついたもの。 探検家が北極に到達できないのは、極地に穴が開いているから…。 今考えれば、冗談としか思えない地球空洞説。 しかし第二次世界大戦後も、ヒットラーが極地の穴から地球内部に逃げたという説すらありました。 ばかばかしいけど、ちょっと面白い。 地球空洞説のような考えを、今の人も空想する余裕があってもよいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[***** 自然 *****] カテゴリの最新記事
|