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テーマ:猫のいる生活(139003)
カテゴリ:***** 科学 *****
我輩は猫である。名前はまだない。
近頃、物騒でならない。 我々猫をいじめる輩がいるからだ。 そもそも、きっかけはフランス人だと聞く。 デュフェイというやつだ。 そいつは、我々を捕まえては、ガラス棒でこすりまくった。 「猫の毛皮の電気と、ガラス棒の電気は違う種類だ!」 それが、そいつが言う”発見”というやつらしい。 さらに、悪乗りしたやつがいる。 なんでも、そいつの名はフランクリンというらしい。 そいつは、我々をコハクでこすりまくる。 つかまれば、気持ち悪いは、ビリビリ痛いはで大変である。 なんとか、そいつからは逃げなくてはならない。 「猫にはプラスの電荷がたまり、コハクにはマイナスの電荷がたまる!」 フランクリンというやつは、そんなことを言い出している。 我々には、プラスもマイナスも関係ない。 ただ、太平を求めるだけだ。 身を粉にして、求め、もがくから苦しいのだ。 自ら進んで、拷問にかかるのは馬鹿げている。 だから、我輩は寝る。寝て、太平を得る。 太平は、寝なくては得られない。 ありがたいありがたい。 **** 昨日の猫の日にちなんで、猫とフランクリンと静電気の話。 「Google それから」は、今日のそれからとともに後日で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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