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テーマ:水系ペットのお話(2826)
カテゴリ:***** 生物 *****
海辺に育った私は、子供の頃、巻貝のウミニナをたくさん食べていました。
ウミニナは、多量に海辺に落ちていました。 砂の上に隠れもせずいるウミニナは、まさに落ちているという様子でした。 熊手でかき集めても良いほど多量でしたが、それではヤドカリが混ざります。 ヤドカリは嫌なので、面倒ですが拾い集めます。 短時間でバケツ一杯取ることも容易でしたが、それでは3食ウミニナになってしまいます。 それでなくても、「おやつはウミニナ」でした。 塩茹でして、マチバリでほじって食べるのが丁寧な食べ方。 貝の尖った方を五円玉の穴に入れて先を折ってから、逆から吸い出すのが高速な食べ方。 美味しいというより、楽しく食べる貝でした。 ウミニナは、種類が多い巻貝です。 私が食べたウミニナも、色々混ざっていたようです。 驚いたのは、ウミニナの食用は、全国的には一般的ではないということ。 ウミニナを食べるのは、主に西日本の習慣とのことでした。 みなさんは、ウミニナを食べた経験はあるでしょうか? あれほど多量に落ちていたウミニナも、今では姿を消しつつあるという。 理由は、埋め立てや海砂の多量採取などの海洋破壊。 ウミニナが減ったのは、私が食べ過ぎたからではありません。 けっして、いえ、おそらくは。 「ウミニナ(ウィキペディア フリーライセンス)」 【日本国際湿地保全連合】 「ウミニナ類の見分け方」 ※ウミニナ類を詳しく見ますと、私が食べていたのは色々な種類が混ざっていたようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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