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2024.04.17
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カテゴリ:***** 歴史 *****

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古代には存在したが、失われた技術。
そして今なお再現できない技術。
そのひとつに「ダマスカス鋼(ダマスカスナイフ)」があります。

古代インドで作られていたダマスカス鋼。
刀剣などに使われたこの鋼には、
表面に木目調あるいは水滴状の美しい模様が表れます。

「ダマスカス鋼(ダマスカスナイフ): 古代インド王朝」


(画像出典: Wikipedia)

しかしその製法は18世紀には失われてしまいました。

ダマスカス鋼の模様は、
融点や結晶化の温度が異なる成分により作られると推定されます。
しかし今なお、その完全な再現には成功していません。

今日でも「ダマスカスナイフ」は作られています。
しかしこれは、古代インドのダマスカスナイフとは違います。

「現代のダマスカスナイフ」


(画像出典: Wikipedia)

現代のダマスカス鋼は、異なる金属を積層し鍛造して作られます。
バウムクーヘンの様な構造で、
表面には古代のダマスカス鋼に似た模様が表れます。

しかし現代のダマスカス鋼には古代と大きな違いがあります。

古代のダマスカス鋼は、再度溶かして固めると、再び模様が出ます。
一方、現代のダマスカス鋼は、溶かすと二度と模様は出ません。

失われた古代の技術。
古代インドの人々は、私達が知らない何を知っていたのでしょうか。


【 ダマスカスナイフ 】
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Last updated  2024.04.17 00:00:10
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