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テーマ:見上げた空はどんな空(1469)
カテゴリ:***** 科学 *****
大潮の時、あるいは満月の日に、人は生まれると言う人がいる。
人の死も、潮の満ち引きに関連すると言う人もいる。 人の生死は、月に支配されているのだろうか。 月に面する時、また、その反対を向く時に、地球の重力は月によって弱められる。 その力、つまり潮汐力で潮は満ちる。 しかし、潮汐力による重力変化はほんのわずか。 最も影響が大きい大潮の時でも、その力は階段3段分ほどでしかない。 大潮の重力差は、階段を3段昇るほどでしかない。 2階、3階、高層ビルに昇れば、人は大潮以上の重力差を感じている。 しかし、その程度の重力では、人の生死は決まらない。 潮の満ち引きでは、人の生死は決まらない。 それでも、満月の日の月には、何か不思議な力があると思う。 もし、月に力があるならば、それは潮汐力ではなく月光の魅力。 ルナティック。 やはり、青白い月光に操られ、人は生き、旅立つのかもしれない。 【日記】 「ルナティック - 月に恋 -」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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