盆栽教室・櫻苑のブログ

夕べは、ママ友のJJと、自由が丘の旬香亭自由が丘キッチンへ、行ってきました。

フードライターのKちゃんに教えてもらいました。ありがとう。

一階がワインやさんで、二階がレストラン。

フレンチなどをベースにした洋食屋さんです。

ワインは、一階で買ったものをレストランに持ち込めるのですが、

知識のない私たちは、お料理に合う、グラスワインをその都度、
お任せしました。

　まずは前菜。

　こちらは前菜的なものが

（一口づつ食べられて、野菜中心、肉系魚系もあり、絶対自分では作れない
　手の込んだもの）

　大変充実しています。

　８種や１０種の前菜盛りがあり、好きなものを組み込んでいただけます。

　これだけでもう、昇天ものでした、はい。

まずは、ロゼのシャンパーニュから。

　前菜は、
　１、大山地鶏のレバーペースト
　２、エスカベッシュ（洋風南蛮漬けすこしカレー風味）
　３、スモークサーモンのタルタル風
　４、鴨のリエット
　５、キノコと、ドライトマトのマリネ
　６、アーティチョークのマリネ
　７、ギリシャ風根野菜のマリネ（レンコン、カリフラワー、ニンジン）
　８、モロッコのなんちゃら（ひき肉やらトマトやらに香辛料が効いたもの）

とにかく、濃厚でとろけるものから
歯ごたえざくざくのものまで。
香りも味も濃いのに、すべて塩分が控えめ。
なかなか、みつかりませんね、こういう店。

　大好きなバーニャカウダ。画像が取れてなくて、本当に悲しい。
　野菜が２０種ちかく。

　なかでも、初めてお目にかかる野菜が。
　見た目は、多肉植物風。
　食べたら、薄い塩味と、口の中で水が弾けて、さくさくしてる。

　なにこれ？

　「バラフ」という南アフリカ原産の野菜だそうです。「水晶」という意味。
　表面に、水を含んだ、水ぶくれみたいなのがたくさんついてます。
　塩害に強いらしく、佐賀の大学で研究されて世に出てきたそう。

とにかくそんな風に、話題もたっぷり。

　ワインは、バーニャカウダに合わせて、スペインのサッパリ白。

　

　次はチーズでした。
　この辺で、かなり、お腹にたまってきた私たちでしたが、、、、。

　チーズがまた、どれもこれも、たまりません。

　特にカマンベールは、一階のお店でテイクアウトできるので　ぜひ試して欲しい。

　口に入れてから、飲み込むまでに味が変わっていくのが不思議です。

　一番好きだったのは、山羊のハードタイプです。

　ワインは、合わせて、赤のけっこう濃い、果実のたっぷりしたのでした。

　

　やっぱり知り尽くした、プロが選ぶと、ワインも料理も　特別なものに
　なるんだな～、と、味のわからない私も、感動的な時間でした。


　しかしまだ、ここから主菜なのでした。

　モロッコ料理のタジン（画像あり。鶏と、野菜のスパイシーな煮込み）。

　ここで店の人が

　「見たときに、美味しそう！と脳が考えれば
　胃が、余分な空間を空けてくれますからね」と。


　ぺロッと食べました。何故？

　そして、デザートいっちゃいました。

　「－１９６℃のなんとかショコラ」。
　「特製おしるこ」。

　かなり独創的です。
　デザートにはサプライズの要素を盛り込んでいるそうです。

　ショコラは、液体窒素でパウダー状になっており
　オリーブオイルのソルベに、まぶして食べます。

　なんていうのか、ドライアイス食べてるみたいに、口から冷気がでるし
　とにかく、冷たすぎてよくわかんない。

　よくビストロスマップに、でてくるようなの。
　
　気がつけば４時間近く経過していて
　他のお客さんも私たちより早く来てて、でもまだ帰りそうにない。
　
　いいね～、居心地いいからね～

　何を飲んでも食べても、美味しいって安心できる店が
　またひとつできました。

　金額は、ひとり６０００円ちょっとで安くてびっくりです。

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JJとは、いくら話しても足りなく、子供のことだけでなく
　自分たちの日々の仕事、目指すもの、やりたいこと、食べること、行きたい場所

　尽きることがないのです。際限ない二人の関係です。

　誕生日が二人とも、今月で近いので、また美味しいものを食べる約束をして。
　なんども、誕生会をやっちゃうわ。