テーマ:グランドカバー(1523)
カテゴリ:タイムの増やし方
毎年今頃の時期 5月ころは株分けにちょうどよい気候になります、今年もプランターで育てたロンギカウリスが大きくなったので、株分けして庭に定植と再びプランターに植えて増やします。 とりあえず、道具や用土を用意して準備にかかります、昨年と同様なのですが、用土は赤玉土の小粒とバーミキュライトを買ってきました。 まずはプランターから株分けするタイムを取り出します、少々荒っぽくひっくり返しても、根が十分に回っているので、バラバラになることはありません。 それにしてもタイムって地上部がそれほど大きくない割には根がビッシリとなります、これだけ根が発達していれば乾燥に強いって言うのもうなづけます。 これをハサミで土ごと切り分けます、ほぐしても良いのですがこのままの方が扱いやすいので、今回は豆腐の様に四角いまま植え付けることにしました。 新しく定植する部分をスコップで掘ります、クラピアが植えてあるのですが、スコップでグサッとためらわずに切れ目を入れます。 土を掘りあげたら元肥として定番のハイポネックス「マグァンプ K大粒」を数粒入れます、タイムなので肥料は必要ないって最初の頃は思っていましたが、それはタイムを香辛料として育てている場合であって、グランドカバーとして早い成長を望む場合は必要と感じています。 植え付けの準備が整ったら先ほど切り分けた株を定植します、低めにセットしたら掘りあげた土を周りに入れてしっかりと密着させます。 この時に注意してほしいのは、しっかりと踏んでギューギューに土を入れてしまうことです、最初の頃は苗を大事にするあまりフカフカの羽毛布団にしていましたが、これが後から穴ぼこになる原因でした、上を歩くことが前提の場合はせんべい布団にした方が良いのです。 あとはお決まりの散水をして終了です、たっぷりと水をあげて土を落ち着かせます、岩手の様に寒い地方ですと遅霜の影響もあります、多少深植えしてた方が安全かと思います。 次はプランターの植え付けです、基本的には庭の定植と一緒ですが、こちらはまず用土を作ります赤玉土の小粒とバーミキュライトを半々です、もちろん市販の培養土でも十分ですが、水はけのよい土を選びましょう。 こちらも切り分けた株を置いて周りに用土を入れ込みます、タイムは挿し芽でも育つのであまり神経質にならなくても勝手に根付いて大きくなってくれます。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- しっかりと散水して土に水分を含ませます、下の水抜き穴からしたたり落ちるくらいです、プランターは水管理が大事です、タイムがいくら乾燥に強いからと言っても、最初のうちは根が無いのでしっかりと水を与えましょう。 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月10日 06時14分23秒
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