テーマ:グランドカバー(1523)
カテゴリ:タイムとの混植実験
庭の一部分はクラピアとクリーピングタイム類を混植してます、これはこれで利点もあって続けているのですが、やはりきれいに保とうとすると手間がかかります。
同じ場所にクリーピングタイムとクラピアを一緒に植えてると、最終的にどちらが残ると思いますか、何となく伸びが良いクラピアが残りそうな感じですよね。 私も最初はそう思っていました、実際に、よ~いドン!でスタートさせたら最初はクラピアが圧倒的に面積を広げました。 ところがですよ、月日が流れるとですね、タイムの部分はクラピアの侵入が拒まれて、クラピアの面積が徐々に減ってきました。 冬枯れてしまうクラピアと違って常緑のタイムは春先のスタートも優位です、そうするとドンドン面積を広げて最終的にはタイムが勝ち残ったのです。 グランドカバーとしてタイムを見た場合、もっとも気になるのが古くなった株元です、画像を見ても分かるように葉っぱが付かなくなり木質化した茎で覆われてしまいます。 なので時々更新作業が必要となります、その時に行うのがクラピアの増殖作業です、割合からするとクラピアとタイムが半々くらいで覆われてると見た目が良いです。 徐々に少なくなるクラピアをこうして株の更新時に補充すると言った具合です、いつも行うくり抜き増殖です、木質化したタイムの茎はとても固いので鋸刈りで切り取ります。 元肥の投入はクラピアにとって意外と重要です、これがあるのと無いとではランナーの伸びに差が出ます、早めに被覆したい場合は入れてください。 くり抜いてきた苗を入れます、根が穴に密着するように押し込んでください、段差ができる場合は掘り上げた土で調整します。 クラピアのFacebookページは、気になるクラピアの記事をピックアップして頻繁に更新してます、題して「クラピアレポート」クラピアのことなら何でも書き込みます タイムの中にクラピアを植え込みました、これでしばらく様子を見ます、クラピアの伸びが悪いようでしたらタイムを剪定して調整します。 と言った具合にクラピアとタイムの共存はとても手間がかかります、このままいつまでも混植させるのも大変なので、いずれはタイムを減らしてクラピアのみにしようかと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月16日 05時00分04秒
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