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2013年02月15日
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カテゴリ:防災安全

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 美濃加茂市役所で2月14日、5回目の「加茂川総合内水対策協議会」が開かれ、美濃加茂市と坂祝町を含めた加茂川流域の水害の防止や軽減するための26事業の対策メニューを含めた計画が決定されました。

 これは、これまでにも幾度か浸水被害のあった加茂川流域で、平成22年7月と一昨年9月に連続して豪雨による床上床下浸水の被害が発生しているなど緊急の課題であることから、国、県、地元住民の代表者、坂祝町と同市で構成する同協議会が昨年2月29日に立ち上がり対策を検討してきたものです。

 計画は、地域住民と国、県、美濃加茂市、坂祝町が一体となった加茂川流域全体での治水対策を、平成25年度から5年間で行う取り組みとしてまとめられ、これにより、近年で最大の浸水被害をもたらした平成23年9月の洪水と同程度の豪雨の発生に、対象としている地域の床上浸水をおおむね解消するもの。

 具体的な取り組みとしては、加茂川排水機場の増設や加茂川の川底を掘ったり堤防を高くしたりするなどの「河川改修」、小中学校の校庭や市のグラウンドなどに雨水を貯留する施設を設けたりするなどの「流出抑制」、ハザードマップを作成と各戸配布や河川情報のアラームメール配信などの「被害軽減」が計画に盛り込まれました。

 また、計画を上回る「超過洪水」への対応についてもソフト、ハード対策を一体とした被害軽減対策を「自助」「共助」「公助」を基本に、地域住民や関係機関と連携して進めるとしています。

 今後は、計画に基づき、実行スケジュールを定め、実現に向けた取り組みが順次行われるとともに、その進捗管理のための同協議会を開催し着実に事業を進める予定。





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最終更新日  2013年02月15日 12時18分43秒


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